横幹連合について

会長あいさつ

会長 北川源四郎

この度,鈴木久敏前会長の後を継いで第5代の横断型基幹科学技術研究団体連合(略称,横幹連合)会長をお引き受けすることなりました。歴代会長の成果を引き継ぎ横幹連合の発展に努めていく所存でございますので,よろしくお願い申し上げます。
横幹連合は,従来の科学技術や学会があまりにも高度に専門化・細分化されてきたことに対して,特定分野に限定されない汎用的な方法や科学技術の重要性を明らかにし,それらを推進するために約40の学会が,文理の枠を超えて結集した組織です。2003年の結成以来15年間の活動によって,「コトつくり」や「知の統合」など,今日の科学技術をリードする新しい理念や方向性を産み出してきましたが,近年のデータサイエンスやAIに象徴されるデータ駆動型の社会への転換によって,社会における横断型科学技術の役割はますます重要になっています。

横幹連合の活動への益々のご理解とご参加をお願い申し上げます。