第5回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【A会場-3】オーガナイズドセッション】
地域活性化
〜多様な地域資源が生み出す新結合〜
 
オーガナイザー:板倉 宏昭(香川大学)

11月29日(土)15:45〜17:45 工学部3号館3階33号講義室

【33】地域デザインのコンテクスト転換

<講演要旨>
セッション名:地域活性化概要:地域価値の発現方法を可能にする地域デザイン・ブランディングのための理論形成が大いに期待されている。これに対応すべく構想されたZTCAデザインモデルの活用により、地域創生が必ずや実現すると考えられる。

*原田 保 (多摩大学)

【34】2つの“コミュニティ” 〜地域活性化のマトリックス思考〜

<講演要旨>
セッション名:地域活性化概要:「地域」と「コミュニティ」はしばしば互換可能な同義語ととらえられている。しかし、コミュニティすなわち人間が何らかの帰属意識を持つような集団には、地域コミュニティだけでなくテーマコミュニティもある。2つのコミュニティは社会の縦糸と横糸であり、その意味でマトリックスを構成していると考えることができる。マトリックスを分析枠組として用いることで、地域活性化のためのより実りあるアイデアを創出できるであろう。

*西村 友幸 (釧路公立大学)

【35】地域資源ベース論

<講演要旨>
セッション名:地域活性化副題:多様な地域資源が生み出す新結合オーガナイズド・セッションの意図:多様化の時代と言われ、中央主導ではなく地域の特性を活かした個性的な活性化の仕組みづくりが、日本各地で模索されている。モノ・コト・ 文化の新結合で、地域内外の人々を惹き付ける魅力をどのように創造していくか。地域内部に限定されない重層的な人材が担い手として連携し、地域独自の物語をいかに浸透させるかが鍵となっている。成熟社会である我が国発の、世界最先端の地域活性化モデルを確立する。

* 板倉 宏昭 (香川大学)
 
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