第1回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【IV-2(C)】-1
「通信におけるSN比の役割」
 八嶋 弘幸(東京理科大学)

【講演趣旨】
SN比とは信号電力対雑音電力比であり、通信の品質を表す指標として古くから用いられている。電気通信の歴史は雑音との戦いであると言っても過言ではなく、受信信号のSN比を改善するために様々な改良が加えられ、革新的な技術が生まれてきた。デジタル通信全盛の現在においても信号の誤り率を低減するため、受信信号のSN比を良好に保つことは必須の課題である。また、デジタル信号の特長を生かし、一定のSN比の受信信号からより信頼性の高い情報を抽出する様々な手法が用いられている。本稿では、通信におけるSN比の定義、雑音の種類、音とSN比、デジタル通信におけるSN比と誤り率、シャノンの定理、及び、最新技術の一端について簡単に述べる。

 
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