第2回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【A-1】リスク研究ネットワーク企画
「定量的リスク科学を目指して」
 椿 広計(統計数理研究所)

【講演趣旨】12月5日(金)9:00-11:30 第1室
リスク研究ネットワークは、横断的なリスク科学の構築を目指す31団体(大学、学
会、財団、民間)の緩やかな連携組織である。今回は、リスク研究ネットワーク運営
組織と日本品質管理学会との協力を得て,リスク工学、リスク科学、リスクマネジメ
ント,その教育など産学の取り組みを紹介する.医薬・製品・金融など分野毎に多様
性があると考えられているリスクへのアプローチであるが,横幹的な方法論が十分導
入可能であることを様々な方々と議論したい。

(1) 横断的基幹工学としてのリスク工学研究と教育 / 宮本定明(筑波大学)
(2) 信頼性・安全性確保のための横断的マネジメント / 鈴木和幸(電気通信大学)
(3) ファイナンスを横断するリスク科学の発展 / 川崎能典(統計数理研究所)
(4) 医薬品安全性確保研究への製薬業界の取り組み / 小宮山靖(ファイザー)・東宮

 
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