第2回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【A-3】パネル討論
「横断型科学技術としてのリスク・安全研究の進むべき方向」
 古田一雄(東京大学)

【講演趣旨】12月5日(金)15:00-17:00 第1室
現代の成熟社会においては、基本的欲求の充足から、人々はさらに多くを得るよりも現状の維持に価値を見出すようになると言われ、リスク・安全問題が大きな関心を集めるようになる。しかし、リスク・安全問題は技術的側面のみならず、人々の価値観、心理、さらに社会の仕組、あり方にまで関係するため、縦割り型の従来の学術体系で扱うことはほぼ不可能である。そこで、リスク・安全研究と関連が深い学会からパネリストを招き、各分野の立場から横断型科学技術としてのリスク・安全研究の進むべき方向について議論したい。

パネリスト: 
  土田昭司(関西大学)
  小林傳司(大阪大学)
  青木和夫(日本大学)
  宮本定明(筑波大学)
  鈴木 和幸(電気通信大学)
司 会:
  古田一雄(東京大学)

 
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