第2回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【D-1】 「アカデミックロードマップ 社会システムのモデリング・シミュレーション技術」
 山崎 憲(日本大学)

【講演趣旨】12月5日(金)9:00-11:30 第4室
人文社会科学分野におけるシミュレーション技術やモデリング手法は長年に亘る膨大な蓄積データを持ちながらその利用は一部の経済予測に留まっている。今後、人間の行動を組み込んだ広範な社会システムのモデリング技術とそれに基づく社会デザインは極めて重要な課題である。本セッションでは、この課題解決に向けた文と理の知の連携を可能にする学術的な方法論や研究分野の将来展開について議論を深めたい。
なお、横幹連合では、横幹連合が受託した「平成20年度分野横断型科学技術アカデ
ミック・ロードマップ作成支援事業」の中で社会システムのモデリング・シミュレーション技術分野について、下記オーガナイザー、パネリストの他、和泉潔(産業技術総合研究所)、七條達弘(大阪府立大学)、辻竜平(信州大学)、中谷祐介(早稲田大学)、久本誠一(製品評価技術基盤機構)、宮脇昇(立命館大学)、渡辺一衛(成蹊大学)各氏により、ワーキンググループを構成し、ロードマップ策定に鋭意取組中である。

司会:山崎 憲(日本大学)

パネリスト: 古田 一雄(東京大学)
          「社会システムシミュレーションとヒューマンモデリング」
               寺野 隆雄(東京工業大学)
          「ケース・ゲーム・エージェント」
               増田 浩通(千葉工業大学)
          「仮説構築力を鍛える」
        中西 美和(千葉大学)
          「文化・風土を醸成する参加型シミュレーション」
               大石 進一(早稲田大学)
          「非線形シミュレーションから社会システムへ」

 
× このウィンドウを閉じる