第3回横幹連合総合シンポジウム | 講演要旨

【C】パーティクルフィルタ
 生駒 哲一(九州工業大学) 

【趣旨】9月6日(月)10:00-12:00 第7-220室
動的システムの状態推定手法としてその有用性が注目されている パーティクルフィルタは、モデルを変更する事でさまざま分野の課題に適用可能な汎用的な方法で、コンピュータの高速な浮動小数点演算能力を駆使した、いわゆる計算機集約型の手法である。そこでは、 ベイズ統計に基づく逐次推定を、多数の実現値(粒子:パーティクル) の数値計算により実行する。本セッションでは、パーティクルフィルタのデータ同化、動画像処理、音響信号処理、ロボット制御への応用に関して、それぞれの分野の専門家が分かり易く講演する。

(1) 超並列計算環境下での粒子フィルタの実装法と逐次データ同化への適用 / 中野慎也、斉藤正也、長尾大道、樋口知之(統計数理研究所)
(2) パーティクルフィルタと動画像処理 / 川本一彦(千葉大学)
(3) パーティクルフィルタと音響信号処理 / 水町光徳 (九州工業大学)
(4) パーティクルフィルタとロボット制御 / 西田健(九州工業大学) 

 
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