企業革新研究会(第7回)
2023.10.17
世話人:河合忠彦、西尾弘一
アドバイザー:平松庸一、木村裕斗
次の要領で「企業革新研究会」の第7 回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。
日 時: 2023 年11 月18 日(土) 13:00-14:45 (ZOOM 開催)
(報告:50 分、コメント:30 分、その後、全体討議)
報告者:西尾 弘一(中央大学経済研究所 客員研究員)
テーマ: 「自動運転技術による新価値創造について――日米中欧の比較から見えるもの――」
コメンテーター:柴田 友厚(学習院大学 教授)
司会: 西尾 弘一
本研究会は、第2 回プログラムとして、「トヨタとホンダはEV(とConnected cars)」ウォーズにおいてプラットフォーマー他といかに戦おうとしているのか、その勝算はどこにあるのか」というテーマおよび関連テーマで、3 回連続の研究会を開催致します。
今回、第2 回の研究会では、西尾先生にお話し頂きます。西尾先生には、本研究会の前身の日本企業再生研究会で「日本の自動車メーカーのサービス化戦略―Technology focused Innovation approach から New Value Creation approach への転換」というテーマでお話し頂きましたが、それ以降、海外ではAutonomous をめぐる自動車の進化競争の熾烈化、自動運転車の実装が現実となり、無人タクシーの運用が進んでいます。
これを承け、今回は西尾先生に、CASE 時代における新世代自動車(自動運転)のしくみと、自動車メーカーの「ものづくり」から「新価値共創」への戦略転換を中心にお話しいただく予定です。
また、今回は、コメンテーターの柴田先生に、上記発表に対するコメントに加えて、アーキテクチャー、技術の補完性、両利きの経営などの視点からの先生ご自身のお考えについてもお話しいただく予定です。
(なお、つづく第3 回(12 月中旬予定)では、「EV ウォーズの統合的分析枠組みとそのホンダのEV 戦略への適用」(仮題)について河合がお話しする予定です。)
参加御希望の方は学会のホームページから「11 月16 日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOM ミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCC でお知らせします。
https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/198