木村英紀先生IEEE受賞記念講演会

日時: 2021年7月21日 @ 1:30 AM – 3:00 AM
場所: ハイブリッド形式で開催 参加者はオンラインで参加(Teams等)

木村英紀先生IEEE受賞記念講演会  今般、横幹連合顧問で、SIC理事・副センター長の木村英紀先生が、2021年度 IEEE Control Systems Awardを受賞されました。 そこで、木村先生の今回の受賞を讃えるとともに、これまでの先生の足跡と産業への貢献を改めて心に刻み、システムイノベーション推進への想いを共有すべく受賞記念講演会を開催します。 横幹連合会員学会関係者の方々の多数の参加をお願いいたします。 記念講演会の受付を開始しました。下記4項の申込みのリンク情報から申し込み下さい。 ————————————————————— 1.主催・共 催   ・主催:一般社団法人システムイノベーションセンター  ・共催:特定非営利法人横断型基幹科学技術研究団体連合(予定) 2.後援(予定)  ・公益社団法人計測自動制御学会  ・大学共同利用機関法人情報・システム研究機構統計数理研究所 3.開催日時・開催会場  1) 日時 2021年7月21日(水)13;30~15:00  2) 会場 ハイブリッド形式で開催                 参加者はオンラインで参加(Teams等)  3) 定員 300名程度  4) 参加費 無料 多数の参加をお待ちしております 4.参加申し込みについて  ・申込受付開始 :6月21日(月)    参加申し込みは講演会の開催案内のサイトから   ・申込締め切り :7月19日(月) 5.プログラム   1) 主催者挨拶          13:30~13:40    SIC代表理事・センター長  齊藤 裕  2) 木村英紀先生業績紹介     13:40~13:50    東京大学教授 藤田政之様  3) 木村英紀先生 記念講演    13:50~14:40  4) 質疑応答           14:40~14:50  5) 共催者挨拶          14:50~15:00    横断型基幹科学技術研究団体連合会長 安岡善文 6.講演テーマと講演概要  1)講演テーマ    「ホモ・システーマ」の時代:システム史観の提案  2)講演概要  「システム」の原語は「共に」を意味する σύν(スュン)と、「立てる」を意味するἵστημι(ヒステーミ)を組み合わせた古代ギリシア語 σύστημα(スュステーマ)「ともに立てる」である。「ともに立てる」を「協力して目的を達成すること」と理解すれば、システムは人間の行為の共同性を強調した言葉といえる。歴史が狩猟・採取社会、農業社会、工業社会と発展するにつれ人間の行為の共同性は次第に増大してきたが、それはシステムの深化拡大のプロセスとも考えられる。システムを軸とした歴史の捉え方、すなわち「システム史観」が可能とすれば、共同性(システム)の深化拡大がもたらす複雑さの増大が極限まで到達したのが現代であると言える。いま我々はシステムに取り囲まれて生きている。人と人、人と機械、機械と機械はシステムを介してつながり、システムのよしあしが我々の生活の効率と満足度を決める。良いシステムを作るために、人々は精魂を傾けている。  システムは現代の神でありデーモンになりつつある。現代に生きる人間を象徴する言葉として「ホモ・システーマ」を提案し、ホモ・システーマ」が生きる社会、産業、技術の課題を述べる。 以上

第37回ファジィ システム シンポジウム (FSS2021)

日時: 2021年9月13日 – 2021年9月15日 終日
場所: オンライン開催(ZOOM)

第37回 ファジィ システム シンポジウム / FSS2021 2021.9.13(月)- 9.15(水) テーマ:ファジィには、未来を変える力がある 開催案内 ファジィ理論やソフトコンピューティングの基礎・理論をはじめ,機械学習,データマイニング,知識の利用と共有,Webインテリジェンス,Webマイニング,エージェントシステム,進化計算,自然言語処理・情報検索,画像・音声処理,ロボット,ヒューマンインタフェースや教育支援,AI応用分野,産業や社会システム,医療や農業応用など幅広い分野の論文発表を広く募集します.現在の研究紹介,Future Vision (短期、長期)も大歓迎です.FSS2021は,現地およびオンラインでのハイブリッドで開催いたします.FSS2021は,オンライン開催へ変更になりました. 主 催:日本知能情報ファジィ学会 (SOFT) 共 催:国際ファジィシステム学会 (IFSA) 後 援:久留米市(予定) 協 賛: 一般社団法人システム制御情報学会, 公益社団法人土木学会, 一般社団法人日本応用数理学会, 公益社団法人日本経営工学会, 公益社団法人日本生物工学会, 一般社団法人日本医療情報学会, 公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会, 日本行動計量学会, 公益社団法人日本心理学会, 一般社団法人日本繊維製品消費科学会, バイオメディカル・ファジィ・システム学会, 日本神経回路学会, 一般社団法人農業食料工学会, 一般財団法人ファジィシステム研究所 会 場: オンライン開催ハイブリッド(オンライン および 久留米シティプラザ 〒830-0031 福岡県久留米市六ツ門町8-1) 会 期: 2021年9月5日(日),13日(月),14日(火),15日(水) ※5日(日)は市民講座のみ 懇親会: 2021年9月14日(火)夕刻より懇親会を開催します.中止 テーマ:ファジィには,未来を変える力がある スケジュール: 2021年4月16日(金):企画セッション提案申込締切 2021年5月28日(金)  6月11日(金):講演申込締切  締切が延長されました 2021年7月9日(金):講演原稿締切 2021年8月6日(金):事前参加申込締切

スケジューリング・シンポジウム2021(SS2021)

日時: 2021年9月24日 – 2021年9月25日 終日
場所: オンライン開催

実行委員長より 日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本経営工学会,人工知能学会の共催により開催された「生産スケジューリング・シンポジウム」の第1回開催から数えて,今回は第29回目,スケジューリング学会主催となって第23回目の「スケジューリング・シンポジウム」は広島開催となります.ぜひ,広島にお越しくださり,シンポジウムでの活発なご議論に加えて,近代日本の歴史と平和の大切さについて考えていただくと共に,広島の食文化を楽しんでいただこうと,実行委員一同鋭意準備してきました.しかしながら,直近のコロナウィルスの広がり,特に新型ウィルスの拡散の状況から,オンライン開催とすることに決定いたしました.一方,オンライン開催により,移動時間他の制約なくシンポジウムにご参加賜ることが可能となります.スケジューリング分野の研究者・実務家が多く集う有意義なシンポジウムとなりますよう,準備を薦めて参りますので,皆様の奮ってのご参加をお待ちしております. スケジューリング・シンポジウム2021 実行委員長  谷崎 隆士(近畿大学)

第4回日本企業再生研究部会研究会

日時: 2021年7月15日 @ 7:00 PM – 8:45 PM
場所: ZOOM開催

【国際戦略経営研究学会】第4回日本企業再生研究部会研究会 7/15のお知らせ 下記の要領で第4回日本企業再生研究部会研究会を開催致しますので是非ともご参加ください。 非会員の方もご参加できます。(参加費無料) 参加希望者は学会のホームページから「7月13日までに」参加登録をしてください。 https://bunken.org/iasm/event/member/index/155 登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 世話人:河合忠彦、歌代豊、中村潤、西尾弘一 記 日 時: 2021年7月15日(木) 19:00-20:45 (ZOOM開催)                            (報告:60分、コメント:5-10分、その後、全体討議) 報告者:野間口隆郎氏 (中央大学国際経営学部教授) テーマ:「トヨタのチーフエンジニア制度から日本的なダイナミック・ケイパビリティを考える」 コメンテーター: 平松庸一氏 (日本大学商学部教授) 司会:西尾弘一   備考 1.本新研究会は平成時代に凋落が顕著になった日本企業の再生・強化の方法を、戦略経営、なかでもダイナミック・ケイパビリティの視点を基礎として理論的、実践的側面から研究し、その復活への貢献を目指す研究会です。 2.「CASE時代のトヨタの存続にとってのチーフエンジニア制度の役割」にも触れて頂く予定です。 3.参考文献   小池和男(2015)『なぜ日本企業は強みを捨てるのか 長期の競争vs.短期の競争』日本経済新聞社   北川尚人(2020)『トヨタチーフエンジニアの仕事 2020』講談社+α新書   日野三十四(2002)『トヨタ経営システムの研究』ダイヤモンド社   ジェフリー・ライカ―(2004)『ザ・トヨタウェイ上下』日経BP

第23回日本感性工学会大会

日時: 2021年9月2日 – 2021年9月4日 終日
場所: オンライン開催(主催校:東京電機大学)

第23回日本感性工学会大会 大会ポスター 決まり次第掲載します。 会期 2021年9月2日(木)~4日(土) 会場 オンライン開催(Zoom予定) 本大会は,オンライン大会として実施します. 発表者及び参加者は,自宅や職場など任意の場所から研究発表及び,研究の聴講をリアルタイムで行っていただきます. 発表者は,期日までに発表原稿を提出の上,発表当日までに発表スライドを各自で作成してください. 発表者は,発表当日に,学会の指定する会議のセッション(URL)に参加し,各自のPCからご自分の発表スライドを用いて発表してください. 発表者及び,参加者の皆様が参加する会議のセッションのURLは,大会当日にプログラムを通して発表させていただきます. 具体的な発表手順及び,聴講方法の詳細につきましても,後日こちらに掲載いたします. 大会テーマ 「感性マネジメント」 大会概要 感性工学は,感性の本質を探りつつも感性を応用することに研究の軸足が常にあるように思う。商品開発,アパレル,食品,建築,マーケティングなど,ほとんど人間の活動領域全てに感性工学のフィールドは広がっている。そこでは,個人と一般,嗜好と流行などの相対する概念の狭間で感性が行き交っている。流行というものが自然発生的でなく多くの場合は仕組まれたものであるとすれば,私たちは「感性をマネジメントしている」ということだろう。また,例えば生理的な作用で癒しの空間を作ったり,使う喜びを与える製品などを開発すれば,それは「感性でマネジメント」することかもしれない。またそれらの合間には「感性のためにマネジメント」することも行われるだろう。このように,感性の概念は個と社会の間にあって主体であったり目的であったり結果であったりするものだと思う。私はこれらをここでは「感性マネジメント」ということにする。 昨今,ディープラーニング等のAI技術は導入例が多くなり,感性工学の分野もAI技術による研究が盛んになってきた。非常に曖昧な情報の中から感性に紐づける事項を抽出することを考えると,感性こそがAI技術との融和が望まれる分野かもしれない。感性マネジメントにおいても,AI技術による説明根拠があれば周りを動かしやすい。感性などという言葉に眉唾な経営者もAIが弾き出した結論だといえば納得するかもしれない。感性工学がAI技術と融合して新たな感性マネジメントを展開していくことは確実なことだと思う。 しかし,一方で思うのは,AI技術が結論した結果を享受するのはやはり人間だということである。経営者も研究者も,とかく決定的な結論を欲しがるもので,曖昧な提案や結論は好まない特性がある。AI技術が決定的な結論をだせば,それが正しいと評価される社会になるのだろう。言い換えれば,機械が感性を分析しリードする時代は,感性がいったい誰のものなのか,何のためのものなのかが不明になる時代なのかもしれないとさえ思う。感性をマネジメントし,感性でマネジメントすることこそ感性工学の真髄だとするならば,AI技術と融和した研究が実を結びつつある今,もう一度そのことを考えておくことも意味のある感性マネジメントではないかと思う。 すべての感性工学の研究は感性マネジメントに通じます。皆様の感性をみつめる熱い研究の発表を期待するものです。 実行委員長: 柏崎尚也(東京電機大学) プログラム委員長:井ノ上寛人(東京電機大学)