スケジューリング・シンポジウム2021(SS2021)

日時: 2021年9月24日 – 2021年9月25日 終日
場所: オンライン開催

実行委員長より 日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本経営工学会,人工知能学会の共催により開催された「生産スケジューリング・シンポジウム」の第1回開催から数えて,今回は第29回目,スケジューリング学会主催となって第23回目の「スケジューリング・シンポジウム」は広島開催となります.ぜひ,広島にお越しくださり,シンポジウムでの活発なご議論に加えて,近代日本の歴史と平和の大切さについて考えていただくと共に,広島の食文化を楽しんでいただこうと,実行委員一同鋭意準備してきました.しかしながら,直近のコロナウィルスの広がり,特に新型ウィルスの拡散の状況から,オンライン開催とすることに決定いたしました.一方,オンライン開催により,移動時間他の制約なくシンポジウムにご参加賜ることが可能となります.スケジューリング分野の研究者・実務家が多く集う有意義なシンポジウムとなりますよう,準備を薦めて参りますので,皆様の奮ってのご参加をお待ちしております. スケジューリング・シンポジウム2021 実行委員長  谷崎 隆士(近畿大学)

第4回日本企業再生研究部会研究会

日時: 2021年7月15日 @ 7:00 PM – 8:45 PM
場所: ZOOM開催

【国際戦略経営研究学会】第4回日本企業再生研究部会研究会 7/15のお知らせ 下記の要領で第4回日本企業再生研究部会研究会を開催致しますので是非ともご参加ください。 非会員の方もご参加できます。(参加費無料) 参加希望者は学会のホームページから「7月13日までに」参加登録をしてください。 https://bunken.org/iasm/event/member/index/155 登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 世話人:河合忠彦、歌代豊、中村潤、西尾弘一 記 日 時: 2021年7月15日(木) 19:00-20:45 (ZOOM開催)                            (報告:60分、コメント:5-10分、その後、全体討議) 報告者:野間口隆郎氏 (中央大学国際経営学部教授) テーマ:「トヨタのチーフエンジニア制度から日本的なダイナミック・ケイパビリティを考える」 コメンテーター: 平松庸一氏 (日本大学商学部教授) 司会:西尾弘一   備考 1.本新研究会は平成時代に凋落が顕著になった日本企業の再生・強化の方法を、戦略経営、なかでもダイナミック・ケイパビリティの視点を基礎として理論的、実践的側面から研究し、その復活への貢献を目指す研究会です。 2.「CASE時代のトヨタの存続にとってのチーフエンジニア制度の役割」にも触れて頂く予定です。 3.参考文献   小池和男(2015)『なぜ日本企業は強みを捨てるのか 長期の競争vs.短期の競争』日本経済新聞社   北川尚人(2020)『トヨタチーフエンジニアの仕事 2020』講談社+α新書   日野三十四(2002)『トヨタ経営システムの研究』ダイヤモンド社   ジェフリー・ライカ―(2004)『ザ・トヨタウェイ上下』日経BP

第23回日本感性工学会大会

日時: 2021年9月2日 – 2021年9月4日 終日
場所: オンライン開催(主催校:東京電機大学)

第23回日本感性工学会大会 大会ポスター 決まり次第掲載します。 会期 2021年9月2日(木)~4日(土) 会場 オンライン開催(Zoom予定) 本大会は,オンライン大会として実施します. 発表者及び参加者は,自宅や職場など任意の場所から研究発表及び,研究の聴講をリアルタイムで行っていただきます. 発表者は,期日までに発表原稿を提出の上,発表当日までに発表スライドを各自で作成してください. 発表者は,発表当日に,学会の指定する会議のセッション(URL)に参加し,各自のPCからご自分の発表スライドを用いて発表してください. 発表者及び,参加者の皆様が参加する会議のセッションのURLは,大会当日にプログラムを通して発表させていただきます. 具体的な発表手順及び,聴講方法の詳細につきましても,後日こちらに掲載いたします. 大会テーマ 「感性マネジメント」 大会概要 感性工学は,感性の本質を探りつつも感性を応用することに研究の軸足が常にあるように思う。商品開発,アパレル,食品,建築,マーケティングなど,ほとんど人間の活動領域全てに感性工学のフィールドは広がっている。そこでは,個人と一般,嗜好と流行などの相対する概念の狭間で感性が行き交っている。流行というものが自然発生的でなく多くの場合は仕組まれたものであるとすれば,私たちは「感性をマネジメントしている」ということだろう。また,例えば生理的な作用で癒しの空間を作ったり,使う喜びを与える製品などを開発すれば,それは「感性でマネジメント」することかもしれない。またそれらの合間には「感性のためにマネジメント」することも行われるだろう。このように,感性の概念は個と社会の間にあって主体であったり目的であったり結果であったりするものだと思う。私はこれらをここでは「感性マネジメント」ということにする。 昨今,ディープラーニング等のAI技術は導入例が多くなり,感性工学の分野もAI技術による研究が盛んになってきた。非常に曖昧な情報の中から感性に紐づける事項を抽出することを考えると,感性こそがAI技術との融和が望まれる分野かもしれない。感性マネジメントにおいても,AI技術による説明根拠があれば周りを動かしやすい。感性などという言葉に眉唾な経営者もAIが弾き出した結論だといえば納得するかもしれない。感性工学がAI技術と融合して新たな感性マネジメントを展開していくことは確実なことだと思う。 しかし,一方で思うのは,AI技術が結論した結果を享受するのはやはり人間だということである。経営者も研究者も,とかく決定的な結論を欲しがるもので,曖昧な提案や結論は好まない特性がある。AI技術が決定的な結論をだせば,それが正しいと評価される社会になるのだろう。言い換えれば,機械が感性を分析しリードする時代は,感性がいったい誰のものなのか,何のためのものなのかが不明になる時代なのかもしれないとさえ思う。感性をマネジメントし,感性でマネジメントすることこそ感性工学の真髄だとするならば,AI技術と融和した研究が実を結びつつある今,もう一度そのことを考えておくことも意味のある感性マネジメントではないかと思う。 すべての感性工学の研究は感性マネジメントに通じます。皆様の感性をみつめる熱い研究の発表を期待するものです。 実行委員長: 柏崎尚也(東京電機大学) プログラム委員長:井ノ上寛人(東京電機大学)

データサイエンスが描き出す「モノづくり」の未来シナリオ

日時: 2021年6月17日 @ 1:30 PM – 5:00 PM
場所: オンライン開催(ZOOMウェビナー)

データサイエンスが描き出す「モノづくり」の未来シナリオ ~産学連携シンポジウム~ 【統計数理研究所オープンハウス連携イベント(オンライン開催)】 日程 2021年6月17日(木)13:30~17:00 参加費無料・要申込 参加申込 事前登録制(先着順) 下記サイトよりZoomウェビナーにご登録ください。 https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_ICULQsHVSKqJjPwqiUSnpg ※視聴時に撮影・録画や録音はお控えくださるようにお願いいたします。 ※今回のご登録情報は本事業および統数研イベントのご案内に使用させていただきます。 趣旨 日本型モノづくりが世界を席巻した1980年代、わが国製造業界は統計的改善の標準シナリオに実験計画法や多変量解析など当時の先端管理技術を付加した製品設計・プロセス管理など統計数理的にも世界を大きくリードしていた。技術統計学(Technometrics)のパイオニアであるGeorge Box教授がベル研の若手研究者と来日し、製造業を視察し、「日本はやっている。我々はやっていない。」と嘆いたのが1987年のことである。以来、各国は学校教育・大学での統計教育の抜本的改革を行い、産業界でデータに基づく問題解決を推進できる人材を育成した。 現在、世界がこぞってデータ駆動型時代の中でのモノづくり改革を志向している。一方で、私たちは「世界はやっている。日本はやっていない。」と自戒する未来が、迫っているのではないかとの不安を持っている。わが国製造業界の国際競争力が維持されている今こそ、モノづくりにおけるデータサイエンスの在り方を踏まえ、行動変革を興すべき時機ではないのだろうか? 今回の統数研産学連携シンポジウムでは、産業界と統計数理科学の先端知とを如何に繋げるか、モノづくりの産業競争力確保に必要なデータとは何なのか、モノづくり自体がデータサイエンスの観点ではどう進化しなければならないのか、そしてこれからの日本のモノづくりに統計数理科学分野がどう貢献できるかなどを産業界と共に考えてみたい。

日本シミュレーション&ゲーミング学会2021年春期全国大会

日時: 2021年5月29日 – 2021年5月30日 終日
場所: Zoom上で2チャンネルで開催

 1.大会テーマ  「ポストコロナ時代のゲーミングシミュレーション」 2.開催日時 2021年5月29日(土)13:00-17:00          (16:00-17:00 総会) 2021年5月30日(日)09:00-17:00  *Zoom上で2チャンネルで開催する。  *総会は京都周辺に実際の場所を設定予定です。 3.参加者 すべての会員  * 非会員は筆頭著者にはなれません。  * 非会員の価格は1000円増しとなります。  * 研究部会は年に1回の発表または論文投稿が求められていますので、部会セッションの開催をお勧めします。今回発表しない部会は秋期大会での発表、または論文誌への投稿が求められます。 4.オンライン参加について a)Zoomによるオンライン中継を行います。 b)対面開催と同等の位置づけで、アブストラクト査読と予稿集への掲載があります。 c)総会のため場所を設けますが、セッションの映写を伴うハイブリッド開催は行いません。 5.参加費用 オンライン参加 会員一般事前 3,000円 会員学生事前 2,000円 非会員 各会員からの1,000円増し キャンセルポリシー システムの都合上受けられません。ただし参加費を納入された方については、開催後一定期間動画にアクセスすることができます。 詳しい情報については,下記のホームページをご覧ください. http://jasag.org/blog/npo-jasag/2021s.html