The 30th International Symposium on Industrial Electronics
Welcome Message On behalf of the Organizing Committee, it is our great pleasure and honor to invite all delegates, representatives and participants from all around the world to take part in the 30th International Symposium on Industrial Electronics (ISIE), held 20-23 June 2021 in Kyoto, Japan. The ISIE annually gathers industry experts, researchers and academics to share ideas and experiences surrounding frontier technologies, breakthroughs, innovative solutions, research results, as well as initiatives related to industrial electronics and their applications. It is a great opportunity to meet old friends and colleagues, find new ones and attend many high-quality technical activities. The main theme of ISIE2021 is SDGs (Sustainable Development Goals). Especially, […]
システム構築のための制御講座
開催趣旨 システムイノベーションセンター(SIC)は、第4次産業革命を牽引しているのは卓越したシステムの構築であり、今話題になっている「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の本質は、企業内外におけるシステムの高度化、新しいシステムの構築、統合、進化にあると考えています。それを担う「システム化人材」の不足が、我が国におけるDX の深化成熟を阻んでいる最大の要因です。 SIC はシステム化人材育成のための包括的なプログラムを策定しておりますが、その一環とし て「システム構築のための制御講座」を企画いたしました。卓越したシステムを構築するには、大量のデータに基づいて対象の振る舞いを予測する動的モデルを構築し、制御目的に合わせて適切な制御問題を設定し、制御系設計とリアルタイム実装を行う必要があります。 Society 5.0 の根幹はサイバー世界と物理世界、そして人間社会の相互結合、すなわちサイバーフィジカルヒューマンシステムの構築にあり、歴史的にそれを中心に据えて考えてきた分野こそ、正しく「制御」です。第 2 次世界大戦後に、アメリカ MIT のウィーナーが提唱した「サイバネティックス」は「制御」の視点を中心としたものであり、それが現在様々な分野で実現されつつあります。 実際に制御工学が貢献してきた対象は、電力システム、交通システム、エネルギーシステム、社会システム、自動車、ロボット、航空システム、医療システム、情報システム、センサネット、生命・生体・生物システムなど、多岐に及びます。このように、制御工学はシステム構築にとっては極めて重要なツールであると言って良いでしょう。しかも近年の計算機の速度、記憶容量の増大によって、これまでリアルタイムでフィードバック制御・最適化計算が出来るとは思われなかった複雑で大規模なシステムに対しても処理が可能となり、システム化の可能性を大きく広げつつあります。 そこで、システムイノベーションセンターでは、以下の 3 点を目的とした「制御」の講座を企画することと致しました。本講座の特長は以下の 3 点です。 企業がデジタルトランスフォーメーションやシステムイノベーションを実現するために必要な制御工学のための有用な基礎、そして最前線の知見を、わが国の制御工学・制御理論研究の第一線で活躍している研究者が提供する。 「企業が現実に抱えている具体的問題」や「企業が制御技術に持っている期待」をアカデミアの制御工学・制御理論研究者が共有し、可能であれば共同研究の端緒とする。 最近の先端的な応用・展開だけではなく、制御系設計の基礎理論や、他分野へ応用可能なカルマンフィルタによる状態推定と予測手法について講義を提供する。理論的な詳細には深入りしすぎずに各方法・内容の本質を広く理解することを通して、その全体像を把握することを目的とする。 今回は気鋭の若手研究者を中心に講師をお願いしました。多くの皆様のお申し込みをお待ちしております。
第3回SICEポストコロナ未来社会ワークショップ
テーマ:コロナ時代のVR 新型コロナウイルスの蔓延を受け,誰もがスクリーン越しに他者とコミュニケーションをとっていく時代が訪れました. 多くの研究者が思い描いていた技術浸透のフェーズをいくつも通り越し,実践的に運用しながら適宜改善していくという形で,技術が展開しています.このコロナの時代に,VR技術をどう活かせるのか?VR研究者が想定するべき未来像はどんなものか?等,VRの視点でコロナ時代を切り取って議論したいとの思いから,このようなワークショップを開催することとなりました.先端研究の現状とそれによって描かれる未来,コロナ時代にVR研究者がどう貢献できるのか,知識を共有し議論を深めたいと思っています. 参加費: SICE・協賛学会会員:2,000円 一般:3,000円 SICE賛助会員:6,000円 学生:無料
計測自動制御学会ポストコロナ未来社会WG第1回緊急ワークショップ
計測自動制御学会ポストコロナ未来社会WG第1回緊急ワークショップ 「パンデミックとシステム・制御・ネットワーク理論」 主催 (社)計測自動制御学会 期日 2020年6月6日(土) 開催方法 Zoomによるオンラインワークショップ(※) 参加費 無料(下記のWebページよりご登録ください) 参加資格 SICE会員,協賛団体会員 問い合わせ先 〒808-0139 北九州市若松区ひびきの1-1 北九州市立大学環境技術研究所 永原正章(ポストコロナ未来社会WG幹事) E-mail nagahara@kitakyu-u.ac.jp Webページ https://postcorona-sice.github.io/ws2020_1.html PS. 「参加はSICE会員,または協賛団体の会員に限ります」となっております。 横幹連合関係者の皆様は、申し込みWebサイトの会員種別で『横幹連合会員学会の会員』を選択し、参加できます。