企業革新研究会(第5回)

日時: 2023年7月29日 @ 1:00 PM – 3:00 PM
場所: ZOOM開催

2023.7.2 世話人:河合忠彦、西尾弘一 次の要領で「企業革新研究会」の第5回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2023年7月29日(土) 13:00 (ZOOM開催)                        (報告:60分、コメント:(各)5-10分、その後、全体討議) 報告者:河合 忠彦(筑波大学 名誉教授) テーマ:「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法――「ダイナミックケイパビリティ理論およびダイナミックケイパビリティ・パースペクティヴ」の視点からの考察」 コメンテーター:平松庸一(日本大学 教授)、木村 裕斗(東洋大学 准教授) 司会: 西尾弘一   研究会の目的・進め方等については、下記の「備考」をご覧いただきたいと思いますが、今年の前半は、「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法」というテーマについて様々の視点から検討を加えることを目指しています。 第5回目となる今回は、河合が同テーマについて、まず「ダイナミックケイパビリティ理論」による説明を試み、次いで、(それを含め)第1~5回で登場したすべてのモデルを関連付けてより包括的な分析方法を提案し、それによる説明を試みます。詳しくは、下記の報告の狙いをご覧ください。 参加御希望の方は学会のホームページから「7月27日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/193 報告の狙い  第1~4回で報告された4つのモデルはいずれもすぐれた興味深いモデルですが、(今回の河合のモデルも含めて)いずれも統一テーマの特定の部分に関するものであり、それら(およびその他の関連があると思われるモデル)を結び付けたより包括的なモデルの登場が期待されます。そしてその理想的な方法は、5つのモデルを解体し、含まれていたすべての変数を扱う単一の統合モデルを作ることですが、それは至難と思われます。 そこで次善の策を考えると、それらのモデルの独立性を保存しつつ、何らかの形で相互に関連付ける方法がありそうです。今回の報告では、そのような方法として「マルチモデル分析」なるものをご提案し、それによる統一テーマの説明を試みます。なお、これは簡単で一般性の高い方法であり、統一テーマに限らず、既存の研究区分に縛られた適用領域の狭いモデルの“並置”では説明できない“より大きい”いかなる現象にも適用できるものと考えています。 備考                       新研究会:企業革新研究会のご案内    日本企業再生研究会は、既存の研究会を維持しつつ、別に新たに「企業革新研究会」を設けることとなりました。  この新研究会の目的は、企業再生に限らず、より広く企業革新に関連する(主に)トピカルなテーマについて、さまざまの関連分野から理論的検討を加え、新しいパラダイム/理論の形成や既存理論の修正等を目指すことにあります。不確実な企業環境はそれを要求しているとともに、その可能性を提供していると考えられます。 研究会は次の方式で行います。 (1)各テーマについて、1~4回の研究会を連続的に開催します。また、発表を聞いて、もっとこういう人の話を聞きたい、あるいは自分が話したいというご希望があれば、そのテーマについて、第2ラウンド、第3ラウンドの研究会を開催したいと思います。 (2)発表者は外部招聘も考えますが、まずは学会員自身の研究からスタートしたいと思います。 研究テーマは、本年については、次のものを予定しています。 (1)前半は、「日本企業の“創造性/革新の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方策はいかなるものか」について、組織論(集団と創造性、個人と集団の適応・逸脱、個人と組織の適合・不適合、等に関する理論),人的資源関係論、DMC(ダイナミックマネジリアルケイパビリティ)パースペクティブなどからの検討をおこないます。 (2)後半は、プラットフォーム、プラットフォーマーに関して、EV・自動運転に関するトヨタ・ホンダの対GAFA戦略の比較、中国のプラットフォーマーから学ぶべき対GAFA戦略、プラットフォーマーの社会的責任・コーポレートガバナンス、などを取り上げることを予定しています。 研究会開催の情報は追ってお知らせいたします。 会員皆さまのご協力を宜しくお願いします。 世話人:河合忠彦、西尾弘一

企業革新研究会(第6回)

日時: 2023年10月14日 @ 1:00 PM – 2:45 PM
場所: ZOOM開催

2023.9.15 世話人:河合忠彦、西尾弘一 アドバイザー:平松庸一、木村裕斗 次の要領で「企業革新研究会」の第6回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2023 年10 月14 日(土) 13:00-14:45 (ZOOM 開催) (報告:60 分、コメント:(各)5-10 分、その後、全体討議) 報告者:小林 英幸(SBI 大学院大学 教授) テーマ: EV ウォーズにおけるトヨタの戦略 コメンテーター:D. A. Heller(中央大学 特任教授)、西尾弘一(中央大学経済研究所客員研究員) 司会: 西尾弘一 本研究会は、第2 回プログラムとして、「トヨタとホンダはEV(とConnected cars)」ウォーズにおいてプラットフォーマー他といかに戦おうとしているのか、その勝算はどこにあるのか」というテーマおよび関連テーマで、3~4 回の研究会を開催致します。 今、第1 回の研究会では、小林先生にお話し頂きます。自動車業界の激変は続いており、本研究会の前身の日本企業再生研究会で「トヨタはテスラにキャッチアップできるか」というテーマでお話し頂いて以降、EV をめぐる競争の熾烈化、ホンダとソニーのJV によるコンセプトカーの発表などの動きがある中で、同社についてはトップマネジメントの交代、EV 戦略の転換などが報じられています。 これを承け、今回は小林先生に、次の諸点を中心にお話しいただく予定です。 ・テスラへのキャッチアップ戦略のその後の進展状況は? ・(“EV 戦略の転換”によって)中国他の市場でのシェア拡大戦略に変化? ・対プラットフォーマー戦略や「ホンダとソニーのJV 戦略」への対応は? なお、議論の促進・深化のために、上述の企業再生研究会でのご発表をまとめたJSMS 掲載の小林先生のご論文(および河合論文)に目を通しておいて頂くことを希望します。 (なお、つづく第7 回(11 月中旬予定)では、「自動車のサービス化――自動運転の実装の現状と課題」(仮)について西尾がお話しする予定です。) 参加御希望の方は学会のホームページから「10 月12 日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOM ミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCC でお知らせします。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/197 参考文献 ・Hideyuki Kobayashi (2022) “Evaluation of Toyota’s Strategy for BEV in Overtaking Tesla: Based on the Theories of Dynamic Managerial Capabilities and OrdinaryCapabilities” JSMS Vol.14, No.1, 49-66 ・Michelle Culver (2023.7.19) “What Connected Car Services are Consumers Willing to Pat For?” S&P Global, https://press.spglobal.com/2023-07-19-S-P-Global- Mobility-What-Connected-Car-Services-are-Consumers-Willing-to-Pay-For ・飯塚遊々・井口幸輝・武田麻央(2022)「テスラはなぜEV 事業においてリチウムイオン 電池の調達方法を変化させてきたのか」『三田商学研究学生論文集』No.2021, pp1-15 ・黒川文子(2022)「EV エコシステムにおけるトヨタとホンダのEV 競争戦略」『環境共生 研究』第15 号, pp69-85 ・Tadahiko […]

学術フォーラム「関東大震災100年と防災減災科学」

日時: 2023年7月8日 @ 10:00 AM – 6:00 PM
場所: 日本学術会議講堂(Zoom Webinar等を用いたオンライン配信を併用)

 1923年に南関東を中に発生した関東大震災は、地震や火災などにより首都圏や周辺地域に甚大な被害を引き起こし、当時およびその後の社会へも非常に大きな影響を与えた。2023年はこの関東大震災から100年目を迎える。これを機に、関東大震災を振り返り、当時何が起こったのか、現在までにどのように社会は変わってきたのか、地震・地震工学はどのように発展してきたのか、またこれからの課題は何か、などを学協会の枠を超え情報共有することは重要である。学術フォーラムは基調講演と4 部構成で進め、地震・地震動から、都市計画、災害医療、情報・社会等に至る防災に関わる多様な分野の研究者の発表を通じ、議論を深める。 開催日時 2023年 7月 8日(土)10:00~18:00 開催地 日本学術会議講堂(Zoom Webinar等を用いたオンライン配信を併用) 対象 どなたでも参加いただけます。 定員 1000名(対面でのご参加は人数(未定)を限定させていただきます。) 参加費 無料 プログラム  【司会】田村 和夫(日本学術会議連携会員、防災学術連携体事務局長) 永野 正行(日本学術会議連携会員、東京理科大学) 10:00 【開会】 米田 雅子(日本学術会議会員、防災減災学術連携委員長) 10:03 【関東大震災100年の取組みについて】 平田 直(日本学術会議連携会員、関東大震災百年行事総括WG) 10:06 【挨拶】 大西 隆(第22・23期日本学術会議会長) 10:10 【来賓挨拶】 内閣府政策統括官(防災担当) 0:15 【基調講演】 「19231年関東大震災では何が起きたのか」 武村 雅之(名古屋大学) 10:40~12:10【第1セッション】  「今、関東で大地震が起こったら~過去100年間の社会変容と学術的発展からの展望」 主旨説明:目黒 公郎(防災学術連携体副代表幹事、東京大学) 地震動特性 横田 崇(愛知工業大学) 施設被害(建築系) 楠 浩一(東京大学) 施設被害(土木系) 藤野 陽三(東京大学) 土砂災害 安田 進(東京電機大学) パネルディスカッション 12:10~12:50 休憩(40分間) 12:50~14:20【第2セッション】  「関東大震災がその後の都市づくりにどのような影響を与えたか」 主旨説明:牧 紀男(京都大学) 都市計画の視点から 中林 一樹(東京都立大学) 都市防火の視点から 関澤 愛(東京理科大学) 生活者の視点から 立木 茂雄(同志社大学) 被災社会の視点から 大矢根 淳(専修大学) パネルディスカッション まとめ:牧 紀男(前掲) 14:20~14:30 休憩(10分間) 14:30~16:00【第3セッション】  「関東大震災から日本の災害医療・救護は何を学び、100年でどのように発展したか」 コーディネータ 大友 康裕(東京医科歯科大学)         小井土 雄一(DMAT)  関東大震災における救護体制とその問題点 鈴木 淳(東京大学)  関東大震災の教訓~災害医療の観点から 眞瀬 智彦(岩手医科大学)  関東大震災における救護活動とそれから 酒井 明子(福井大学)  関東大震災以降の災害医療の発展 近藤 久禎(DMAT)  パネルディスカッション 16:00~16:10 休憩(10分間) 16:10~17:40【第4セッション】  「関東大震災以降、どのように情報通信技術が開発され、社会的な課題が残ったのか」 主旨説明:山本 佳世子(防災学術連携体幹事、電気通信大学) 災害対策としてのリモートセンシング技術の利活用 作野 裕司(広島大学) 災害対策としてのGISの利活用 大佛 俊泰(東京工業大学) 災害対応ロボット 松野 文俊(京都大学) 災害発生時のUAVの利活用 早川 裕弌(北海道大学) 災害情報の流通の課題 沼田 宗純(東京大学) 災害対策における情報通信技術の利活用と課題 三浦 伸也(防災科学技術研究所) まとめ:山本 佳世子(前掲) 17:40~17:52【各セッションのまとめ】 第1セッション 目黒 公郎(前掲) 第2セッション 牧 紀男(前掲) 第3セッション 大友 康裕(前掲) 第4セッション 山本 佳世子(前掲) 17:52~17:57【総括コメント】 森本 章倫(防災学術連携体代表幹事、早稲田大学) 17:57 【閉会】 和田 章(防災学術連携体代表理事、東京工業大学名誉教授)  申込み 以下のページのリンク先よりお申込みください。 参加登録ページへのリンク […]

第16回防災学術連携シンポジウム

日時: 2023年7月8日 @ 10:00 AM – 6:00 PM
場所: 日本学術会議講堂(Zoom Webinar等を用いたオンライン配信を併用)

日本学術会議学術フォーラム/第16回防災学術連携シンポジウム 関東大震災100年と防災減災科学 日時:令和5年07月08日(土) 10時~18時 場所:日本学術会議講堂(Zoom Webinar等を用いたオンライン配信を併用) 主催:日本学術会議(企画:防災減災学術連携委員会)、一般社団法人 防災学術連携体 参加申込:https://ws.formzu.net/fgen/S93301949/ 1923 年に南関東を中心に発生した関東大震災は、地震や火災などにより首都圏や周辺地域に甚大な被害を引き起こし、当時およびその後の社会へも非常に大きな影響を与えた。2023 年はこの関東大震災から 100 年目を迎える。これを機に、関東大震災を振り返り、当時何が起こったのか、現在までにどのように社会は変わってきたのか、地震・地震工学はどのように発展してきたのか、またこれからの課題は何か、などを学協会の枠を超え情報共有することは重要である。学術フォーラムは基調講演と 4 部構成で進め、地震・地震動から、都市計画、災害医療、情報・社会等に至る防災に関わる多様な分野の研究者の発表を通じ、議論を深める。 ご案内PDF 司会: 田村和夫(日本学術会議連携会員、防災学術連携体事務局長)、永野正行(日本学術会議連携会員、東京理科大学) 10:00 開会挨拶 米田雅子(日本学術会議会員、防災減災学術連携委員長) 13:03 「関東大震災100年の取組みについて」平田直(日本学術会議連携会員、関東大震災百年行事総括WG)) 10:06 挨拶 大西隆(第22・23期日本学術会議会長) 10:10 来賓挨拶 内閣府政策統括官(防災担当) 10:15 基調講演「1923年関東大震災では何が起きたのか」武村雅之(名古屋大学) 10:40-12:10【第1セッション】 「今、関東で大地震が起こったら〜過去100年間の社会変容と学術的発展からの展望」 主旨説明:目黒公郎(防災学術連携体副代表幹事、東京大学) 「地震動特性」横田崇(愛知工業大学) 「施設被害(建築系)」楠浩一(東京大学) 「施設被害(土木系)」藤野陽三(東京大学) 「土砂災害」安田進(東京電機大学) パネルディスカッション 12:10-12:50 休憩(40分間) 12:50-14:20【第2セッション】 「関東大震災がその後の都市づくりにどのような影響を与えたか」 主旨説明:牧紀男(京都大学) 「都市計画の視点から」中林一樹(東京都立大学) 「都市防火の視点から」関澤愛(東京理科大学) 「生活者の視点から」立木茂雄(同志社大学) 「被災社会の視点から」大矢根淳(専修大学) パネルディスカッション まとめ:牧紀男 14:20-14:30 休 憩(10分間) 14:30-16:00【第3セッション】 「関東大震災から日本の災害医療・救護は何を学び、100年でどのように発展したか」 コーディネータ:大友康裕(東京医科歯科大学)、小井土雄一(DMAT) 「関東大震災における救護体制とその問題点」鈴木淳(東京大学) 「関東大震災の教訓〜災害医療の観点から」眞瀬智彦(岩手医科大学) 「関東大震災における救護活動とそれから」酒井明子(福井大学) 「関東大震災以降の災害医療の発展」近藤久禎(DMAT) パネルディスカッション 16:00-16:10 休 憩(10分間) 16:10-17:40【第4セッション】   「関東大震災以降、どのように情報通信技術が開発され、社会的な課題が残ったのか」 主旨説明: 山本佳世子(防災学術連携体幹事、電気通信大学) 「災害対策としてのリモートセンシング技術の利活用」作野裕司(広島大学) 「災害対応におけるGISの利活用」大佛俊泰(東京工業大学) 「災害対応ロボティクスの現状と未来」松野文俊(大阪工業大学) 「災害発生時やその後における無人航空機の利活用」早川裕弌(北海道大学) 「効果的な災害対応を実現するための災害情報の定義」沼田宗純(東京大学) 「過去の教訓をふまえた災害対策・対応における情報科学技術の利活用と課題」三浦伸也(防災科学技術研究所) まとめ:山本佳世子   17:40-17:52【各セッションのまとめ】 【第1セッション】目黒公郎 【第2セッション】牧紀男 【第3セッション】大友康裕 【第4セッション】山本佳世子 17:52-17:57【総括コメント】森本章倫(防災学術連携体代表幹事、早稲田大学) 17:57 閉会挨拶 和田章(防災学術連携体代表理事、東京工業大学名誉教授) 18:00 【終了】

企業革新研究会(第4回)

日時: 2023年6月17日 @ 1:00 AM – 2:50 AM
場所: ZOOM開催

企業革新研究会(第4回) 2023.5.23 世話人:河合忠彦、西尾弘一 次の要領で「企業革新研究会」の第4回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2023年6月17日(土) 13:00 (ZOOM開催)   (報告:60分、コメント:(各)5-10分、その後、全体討議) 報告者:松田 千恵子(東京都立大学 教授) テーマ:「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法――“サステナブル経営”の視点からの考察」 コメンテーター:桑山三恵子(一橋大学 CFO教育研究センター 客員研究員) 平松庸一(日本大学 教授) 司会: 西尾弘一   研究会の目的・進め方等については、備考をご覧いただきたいと思いますが、今年の前半は、「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法」というテーマについて様々の視点から検討を加えることを目指しています。 第4回目となる今回は、同テーマについて「サステナブル経営」の視点から松田千恵子先生(東京都立大学)にお話し頂きます。(なお、つづく第5回(7月中旬予定)では、「ダイナミックケイパビリティ理論およびダイナミックケイパビリティ・パースペクティヴ」の視点から河合(筑波大学)がお話しする予定です。) 参加御希望の方は学会のホームページから「6月15日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/190 参考文献 ・松田千恵子(2021)『サステナブル経営とコーポレートガバナンスの進化』日経BP ・松田千恵子(2020)『経営改革の教室』中央経済社 ・北川・佐藤・松田・加藤(2019)『サステナブル経営と資本市場』日本経済出版社   備考     新研究会:企業革新研究会のご案内  日本企業再生研究会は、既存の研究会を維持しつつ、別に新たに「企業革新研究会」を設けることとなりました。  この新研究会の目的は、企業再生に限らず、より広く企業革新に関連する(主に)トピカルなテーマについて、さまざまの関連分野から理論的検討を加え、新しいパラダイム/理論の形成や既存理論の修正等を目指すことにあります。不確実な企業環境はそれを要求しているとともに、その可能性を提供していると考えられます。 研究会は次の方式で行います。 (1)各テーマについて、1~4回の研究会を連続的に開催します。また、発表を聞いて、もっとこういう人の話を聞きたい、あるいは自分が話したいというご希望があれば、そのテーマについて、第2ラウンド、第3ラウンドの研究会を開催したいと思います。 (2)発表者は外部招聘も考えますが、まずは学会員自身の研究からスタートしたいと思います。 研究テーマは、本年については、次のものを予定しています。 (1)前半は、「日本企業の“創造性/革新の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方策はいかなるものか」について、組織論(集団と創造性、個人と集団の適応・逸脱、個人と組織の適合・不適合、等に関する理論),人的資源関係論、DMC(ダイナミックマネジリアルケイパビリティ)パースペクティブなどからの検討をおこないます。 (2)後半は、プラットフォーム、プラットフォーマーに関して、EV・自動運転に関するトヨタ・ホンダの対GAFA戦略の比較、中国のプラットフォーマーから学ぶべき対GAFA戦略、プラットフォーマーの社会的責任・コーポレートガバナンス、などを取り上げることを予定しています。 研究会開催の情報は追ってお知らせいたします。 会員皆さまのご協力を宜しくお願いします。 世話人:河合忠彦、西尾弘一  

第3回 企業革新研究会

日時: 2023年5月20日 @ 2:00 PM – 3:15 PM
場所: ZOOM開催

企業革新研究会(第3回) 2023.4.21 世話人:河合忠彦、西尾弘一 次の要領で「企業革新研究会」の第3回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2023年5月20日(土) 14:00~15:45 (ZOOM開催)     (報告:60分、コメント:(各)5-10分、その後、全体討議) 報告者:平松庸一(日本大学 教授) テーマ:「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法――“戦略的人的資源管理”および“人的資本価値創造経営”の視点からの考察」 コメンテーター: 松田 千恵子(東京都立大学 教授)、林 恭子(グロービス経営大学院 教授) 司会: 西尾弘一 研究会の目的・進め方等については、備考をご覧いただきたいと思いますが、今年の前半は、「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法」というテーマについて様々の視点から検討を加えることを目指しています。 第3回目となる今回は、同テーマについて「戦略的人的資源管理」と「人的資本価値創造経営」の視点から平松庸一先生(日本大学)にお話し頂きます。(なお、つづく第4回(6月17日)では、「サステナブル経営」の視点から松田千恵子先生(東京都立大学)にお話しいただく予定です。) 参加御希望の方は学会のホームページから「5月17日までに」参加登録をしてください。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/188 登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 参考文献  ・平松庸一(2015)「社会的表象と構成する作用」戦略経営ジャーナル、第4巻1号、pp.61-72.  ・平松庸一(2011)「ベンチャー成長の組織とゲートパス」(『日本のイノベーション1 ベンチャーダイナミズム―WASEDAから35の提言』(白桃書房、2011)、第3章、pp.59-79)。  ・平松庸一・渡辺昇(2007)「経営品質メカニズムに関する実証的研究」日本経営品質学会誌、第3巻2号、pp.36-59.  ・平松庸一(2023.11刊予定)「人的資本価値創造経営と経営品質」日本経営品質学会記念誌. 備考 新研究会:企業革新研究会のご案内  日本企業再生研究会は、既存の研究会を維持しつつ、別に新たに「企業革新研究会」を設けることとなりました。  この新研究会の目的は、企業再生に限らず、より広く企業革新に関連する(主に)トピカルなテーマについて、さまざまの関連分野から理論的検討を加え、新しいパラダイム/理論の形成や既存理論の修正等を目指すことにあります。不確実な企業環境はそれを要求しているとともに、その可能性を提供していると考えられます。 研究会は次の方式で行います。 (1)各テーマについて、1~4回の研究会を連続的に開催します。また、発表を聞いて、もっとこういう人の話を聞きたい、あるいは自分が話したいというご希望があれば、そのテーマについて、第2ラウンド、第3ラウンドの研究会を開催したいと思います。 (2)発表者は外部招聘も考えますが、まずは学会員自身の研究からスタートしたいと思います。 研究テーマは、本年については、次のものを予定しています。 (1)前半は、「日本企業の“創造性/革新の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方策はいかなるものか」について、組織論(集団と創造性、個人と集団の適応・逸脱、個人と組織の適合・不適合、等に関する理論),人的資源関係論、DMC(ダイナミックマネジリアルケイパビリティ)パースペクティブなどからの検討をおこないます。 (2)後半は、プラットフォーム、プラットフォーマーに関して、EV・自動運転に関するトヨタ・ホンダの対GAFA戦略の比較、中国のプラットフォーマーから学ぶべき対GAFA戦略、プラットフォーマーの社会的責任・コーポレートガバナンス、などを取り上げることを予定しています。 研究会開催の情報は追ってお知らせいたします。 会員皆さまのご協力を宜しくお願いします。 世話人:河合忠彦、西尾弘一

Designシンポジウム2023

日時: 2023年10月8日 – 2023年10月9日 終日
場所: 建築会館会議室, 東京都港区芝5-26-20

共催:日本建築学会(幹事学会)、精密工学会、日本機械学会、日本設計工学会、 人工知能学会、日本デザイン学会 協賛:横断型基幹科学技術研究団体連合、International Association of Societies of Design Research(国際デザイン学会)、意匠学会、基礎デザイン学会、芸術工学会、道具学会 会期:2023年10月8日(日)~9日(月、祭日) 会場:❶建築会館ホール+建築会館会議室 ❷Zoomウェビナー(基調講演、パネルディスカッションのみ) HP:建築学会HP (https://www.aij.or.jp/event/list.html) Designシンポジウム2023(https://d-sym.jp/2023/) 趣旨 精密工学会、日本デザイン学会、日本機械学会、日本設計工学会、日本建築学会、人工知能学会は、6学会共催による隔年のDesignシンポジウムを多様な参加者による分野横断的な議論の場として継続的に開催してきました。気候変動をはじめとしたエコロジーの問題、多様性・公正・包摂といった倫理の問題、グローバル化したサプライチェーンの脆弱性のような経済の問題など、designの課題は複雑にからみあっており、専門分野内部の論理だけで理解することが難しくなっています。近年の新型コロナウイルス感染症のもたらした混乱や、人工知能をはじめとした情報技術の進化は、そうした問題の複雑化を加速させています。designを共通の鍵とした分野横断的な議論は、この状況にどのような展望を描くことができるでしょうか。様々な分野の研究者、設計者、デザイナー、技術者、学生など、多くの皆様のご参加をお待ちしています。 一般講演募集 発表形式は口頭発表を基本とします。一般講演の採否、プログラム編成は Designシンポジウム2023運営委員会にご一任ください。 一般講演申込方法 ホームページ(https://d-sym.jp/2023/) 「参加申し込み・講演申し込み」に記載されている、登録フォームからお申込みください。講演申込には発表概要が必要です。詳細はホームページをご参照ください。 講演発表申込:2023年4月15日(土)~6月15日(木) 採択通知:2023年6月30日(金) 講演原稿提出締切:2023年8月31日(木) 講演に関する問合せ先 和田 浩一(Designシンポジウム2023 運営委員会委員長) 職業能力開発総合大学校 能力開発院 基盤ものづくり系 〒187-0035 東京都小平市小川西町 2-32-1 E-mail: wada@uitec.ac.jp

第10回科学技術教育フォーラム

日時: 2023年5月20日 @ 6:00 PM – 7:00 PM
場所: オンライン(Zoomミーティング)

テ ー マ 科学技術立国を支える問題解決教育 -デジタル時代の人財育成と科学的問題解決プロセス- 日  時 2023年5月20日(土)13:30~18:00 会  場 オンライン(Zoomミーティング)  AI、データサイエンス、DX、IoTなどのデジタル化による産業構造の変革が世界的に進行している今日、将来を担う人財教育は、産官学で取り組むべき喫緊の課題です。  1960年代から1980年代にかけて日本の技術競争力大躍進の背後にあった統計的問題解決法は、今日、課題解決とイノベーション創造のための21世紀型ソフトスキルとして、海外において広く普及定着し、企業のみならず学校教育の場で早期より体系的に教育され AI、DS活用へとつながっています。私達は今日の社会の大変革の現状を共有した上で、新学習指導要領のさらなる円滑な実施へ向けて、議論を深めなければなりません。一方、産業界には、主体的・協働的な改善活動を通して、データに基づく科学的問題解決力の育成を実現してきた歴史があります。この産業界が培ってきた知を共有し、産官学が一丸となった共創によって、デジタル時代の新たな教育変革を実現してゆく必要があります。  そこで、産官学が協力し、社会の大変革の情報を共有し、新学習指導要領の円滑な実施に向けて日本品質管理学会TQE特別委員会の企画で第10回科学技術教育フォーラムを下記の要領で開催致します。  小中高の先生方をはじめ、広く教育に関心のある皆様方のご参加をお待ちしております。 詳細はこちら   お申込みはこちら 参 加 費 無料 申込締切 2023年5月20日(土)開催終了時まで

第 15 回防災学術連携シンポジウム

日時: 2023年4月11日 @ 1:00 PM – 5:00 PM
場所: Zoom ウェビナーによるオンライン開催

気候変動がもたらす災害対策・防災研究の新展開 日時:令和5年4月 11 日(火) 13 時~17 時 場所:Zoom ウェビナーによるオンライン開催 主催:日本学術会議 防災減災学術連携委員会、一般社団法人 防災学術連携体 参加申込:https://ws.formzu.net/fgen/S78857005/ 関東大震災から 100 年にあたり、地震災害とともに、私たちに迫りくる気候変動に伴う災害に対しても、意識の向上や災害対策を進めていくことが重要である。近年、台風・豪雨災害が毎年発生し、猛暑を含め異常気象による災害リスクも深刻となっており、世界各地でも熱波や洪水・干ばつなど、地球温暖化の進行も反映して災害が頻発している。さらに、国土と社会構造の変化に対応して災害の態様も変化してきている。このような状況も踏まえて災害対策や防災研究を進めていく必要がある。このため、日本学術会議 防災減災学術連携委員会と、62 学協会等で構成する防災学術連携体は、「気候変動がもたらす災害対策・防災研究の新展開」をテーマに公開シンポジウムを開催する。 シンポジウムでは、防災に関わる学協会の専門家が集い、気候変動がもたらす災害リスク、避難・救命救助・復旧活動などの防災対応、国土利用・まちづくりなど災害対策についての最新の研究・取組を共有し、今後の災害対策・防災研究のあり方を議論・展望する有意義な機会としたい。 ご案内PDF 司会: 日本学術会議連携会員 田村和夫、永野正行 13:00 開会挨拶・趣旨説明 日本学術会議会員、防災減災学術連携委員長 米田雅子 13:05 来賓挨拶 内閣府政策統括官(防災担当) 榊 真一 13:10~14:27 セッション1:気候変動にともなう災害リスク研究の新展開 日本地すべり学会:急速に気候変動が進む北極圏の斜面災害-グリーンランド北西部の現地活動から 山崎新太郎(京都大学) 日本気象学会:地球温暖化に伴う台風とそれがもたらす豪雨の将来変化 金田幸恵(名古屋大学) 水文水資源学会:地球温暖化による河川洪水の変化 平林由希子(芝浦工業大学) 日本地理学会:酷暑のメカニズムを気候学の立場から問い直す 日下博幸(筑波大学) 日本地図学会:地域に遺された災害のヒントの時空間情報化 遠藤宏之(ネクストパブリッシング) 日本応用地質学会:多発する豪雨災害に対するリスク軽減の応用地質学的アプローチ 稲垣秀輝((株)環境地質) 地盤工学会:気候変動がもたらす地盤災害リスクの増加と地盤工学的解決策への展望 村上哲(福岡大学) 14:27~14:40 休 憩 14:40~15:46 セッション2:避難・救命救助・復旧活動などの防災対応の新展開 日本リモートセンシング学会:地球観測技術による気候変動がもたらす災害対応への最前線 伊東明彦((株)ツクリエ) 日本災害医学会:近年の災害における被災地域での医薬品供給体制の新展開 江川孝(福岡大学) 日本建築学会:災害対応型の建物統合管理システムを活用した地域の災害情報マネジメント 増田幸宏(芝浦工業大学) 日本災害看護学会:令和4年8月豪雨災害における初期から中長期支援活動 酒井明子(前福井大学) 安全工学会:化学・石油プロセス産業における,自然災害による被害と,その影響への対応 石丸裕(大阪大学) 廃棄物資源循環学会: 廃棄物処理システムに係るレジリエンス向上に向けた国際展開 多島良(国立環境研究所) 15:47~16:42 セッション3:国土利用・まちづくりなどの災害対策の新展開 日本地域経済学会:語りから始まる人間復興のまちづくり ─小高まちあかりプロジェクト─ 山川充夫(福島大学) 日本緑化工学会:高強度の降雨に対応する斜面緑化を考える 橘隆一(東京農業大学 ) 土木学会:気候変動下の洪水適応オプションと地域性 風間聡(東北大学) 日本自然災害学会:気候変動と水害リスク:少子高齢化と災害環境の激甚化を見据えて今何をなすべきか(仮) 多々納裕一(京都大学) 日本都市計画学会:まちづくり、都市計画における災害対策の今後の方向性 加藤孝明(東京大学) 16:43  質疑応答 防災学術連携体幹事   橋田俊彦 16:55  閉会挨拶 防災学術連携体代表幹事 森本章倫

第2回「フューチャー・アース構想の推進事業」同窓会・TD研究ネットワーク

日時: 2023年3月10日 @ 1:00 PM – 3:30 PM
場所: バーチャル交流スペースoVice

 🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸  第2回フューチャー・アース同窓会 あらため、    RISTEXーTDネットワーク イベント 🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸🍀🌸     🌼 日時:2023年3月10日(金)13:00~15:00(12:00開場)    場所:バーチャル交流スペースoVice     (参加登録されたかたにURLをご案内しております)   🌼 イベントプログラム:  ・RISTEX室長あいさつ  ・RISTEXにおけるTD研究支援の試みについて(RISTEX担当者)  ・プレゼンテーション(仮)   ★本多啓介さま(統計数理研究所):    多様性指標開発者の本多さまに話題提供いただきます   ★田中美咲さま(サステナビリティカレッジ):    「サステナビリティ」について実践者同士が学び合う場    サステナカレッジ(サスカレ)についてご紹介いただきます   ★横田文彦さま(九州大学アジア・オセアニア研究教育機構):    トランスディシプリナリー研究の方法論研究の    アンケート調査からみえてきていることをお話いただきます      ※話題提供していただけるかたを引き続き募集中!  ・フリータイム(ピクニックテーブルやベンチでおしゃべり、   資料コーナーやプレゼンブースでコンテンツを楽しむなど、   いろいろな楽しみ方をご用意しております)   🌼 お申込み 下記申込フォームよりお申込ください。 ※〆切:3月9日(木)正午 https://form.jst.go.jp/enquetes/FutureEarth20230310   スタッフ一同お待ちしております!     🌼 お問い合わせ先 JST RISTEX フューチャー・アース構想の推進事業 事務局(三村、青木、嶋崎) E-mail: r-fe@jst.go.jp TEL: 03-5214-0132