行動経済学会第17回大会
大会名: 行動経済学会 第17回大会 学会英語名: Association of Behavioral Economics and Finance 会期: 2023年12月9日(土)~10日(日) 会場: 高知工科大学 永国寺キャンパス(対面開催) 〒780-8515 高知県高知市永国寺町2番22号 香美キャンパスではなく,永国寺キャンパスでの開催であることにご注意ください. 第一日目・午前から参加するためには,前泊が必要となる可能性が高いです. 参加登録された方及び招待者の方は,受付で名札をお受け取りください. 事前料金の登録期限は2023年8月上旬~2023年11月13日(月)まで 当日料金の参加登録は,2023年11月29日(水)~12月10日(日)まで 当日料金の参加登録はWeb登録(クレジット決済)のみとなりますのでご注意ください. (会期中も参加登録可能です) 交通アクセス: https://www.kochi-tech.ac.jp/about/campus/eikokuji.html
第17回防災学術連携シンポジウム
関東大震災から100年目を迎える契機に、防災科学の視点から関東大震災を振り返り、過去から現在を精査しつつ、未来への展望について議論する。特に2023年7月8日の学術フォーラム「関東大震災100 年と防災減災科学」での知見を整理しつつ、地震・地震動、都市計画、災害医療、情報・社会の4 つの観点で、学協会の枠を超えた情報共有を行う。 ご案内PDF 司会 永野正行(日本学術会議連携会員、防災学術連携体幹事) 16:30 開会 趣旨説明 森本章倫(防災学術連携体代表幹事、日本都市計画学会会長、早稲田大学教授) 16:35 発表1「地震・地震動の視点」目黒公郎(東京大学総合防災情報研究センター長・教授) 16:50 発表2「都市計画の視点」牧紀男(京都大学防災研究所教授) 17:05 発表3「災害医療の視点」大友康裕(国立病院機構 災害医療センター院長) 17:20 発表4「情報・社会の視点」山本佳世子(電気通信大学大学院情報理工学研究科教授) 17:35 ディスカッション 17:55 米田雅子(防災減災学術連携委員長、東京工業大学特任教授) 18:00 閉会
JAAS年次大会2023「会いに行ける科学者フェス」
団体名:日本科学振興協会(JAAS) イベント名:JAAS年次大会2023「会いに行ける科学者フェス」 URL: https://meetings.jaas.science/ 会期:2023年10月7日(土)~13日(金) ※10月7日(土)~9日(月・祝):ハイブリッド開催、 10月10日(火)~13日(金):オンラインのみ 会場:秋葉原UDX(〒101-0021 東京都千代田区外神田4-14-1) 概要:日本科学振興協会(JAAS)は「日本の科学をもっと元気に!」を合言葉に昨年設立されたNPO法人です。JAAS年次大会2023「会いに行ける科学者フェス」では、一般市民が普段接することの少ない科学者に会って話をする機会を提供すること、狭い場に籠もりがちな科学者がその熱意を広く社会に伝えることのできる場を設けること、そして科学者と異分野・異業種のエキスパートが出会い新しい発想やイノベーションが生まれるきっかけになることを目指します。科学者の皆さまによる一般市民向けのわかりやすいポスター発表/展示やシンポジウム/ステージ企画のご提案をぜひお願いいたします(申し込み一次締め切り: 7月21日(金))。 —- 日本の科学を元気にするために、なにとぞ、ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。 日本科学振興協会・副代表理事 年次大会2023・プログラム委員会・委員長 宮川剛
第25回日本感性工学会大会
大会テーマ Be tacful ! 大会概要 COVID-19とウクライナ、そしてインフレに円安、隣国からミサイルや偵察機が飛来。すっかり様子が変わってしまいました。その「一方で、在宅勤務もだいぶ旧に戻りましたし、新幹線にも外国人が目立ちます。ディオールのランウエイはパリで終戦後の3年目、東京で7年目、大地震のあったトルコはむしろ活況とか。混乱が成長を生むとすれば、この先良いことがあるのかもしれません。 ご高承とは存じますが、何年か前にVUCA(ブーカと読む)というアクロニムが好んで使われました。新語好みの通産省は「VUCA時代の人材育成」と名付けたレポートを昨年に出しています。昨年10月21日、USドルが150円を超えたことがありました。米国財務省の財務官はVolatilityが嫌いなので、市場に介入し、貯めこんだ為替特別会計から5兆6202億円を充ててドルを売り、151.95円から146.23円に下げさせました。ビジネスでは計算できる範囲でリスクに付き合え、計算できないUncertaintyには逆らわず回避せよと教えられるはずです。政府はコロナ不況を恐れ、カネをバラマキすぎました。それで、欧米ではとんでもないインフレになりました。金利を上げても収まらず、手不足ゆえ賃金が上がる。儲からないので不況になりそうです。そのメカニズムはComplexity、そう簡単に解は求まりません。インフレを止めるなら不況も辞さず(株は相当に下げる)とは言い切れないようです。FRBやECB(USやECの中央銀行)のトップの説明は、Ambiguityにならざるを得ません。その言辞をめぐって利害関係者は理解しようとしますが、所詮、完全には理解できない説明ですから、受け手は曖昧な部分を直観に依存させ、輸出入の代金や海外直接投資の是非を決めていきます。 そこで Be tactful ! これは感性工学の極地かもしれない・・・と直観いたしまして、今大会のテーマにさせていただきました。 実行委員長 大谷 毅(信州大学)
企業革新研究会(第5回)
2023.7.2 世話人:河合忠彦、西尾弘一 次の要領で「企業革新研究会」の第5回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2023年7月29日(土) 13:00 (ZOOM開催) (報告:60分、コメント:(各)5-10分、その後、全体討議) 報告者:河合 忠彦(筑波大学 名誉教授) テーマ:「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法――「ダイナミックケイパビリティ理論およびダイナミックケイパビリティ・パースペクティヴ」の視点からの考察」 コメンテーター:平松庸一(日本大学 教授)、木村 裕斗(東洋大学 准教授) 司会: 西尾弘一 研究会の目的・進め方等については、下記の「備考」をご覧いただきたいと思いますが、今年の前半は、「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法」というテーマについて様々の視点から検討を加えることを目指しています。 第5回目となる今回は、河合が同テーマについて、まず「ダイナミックケイパビリティ理論」による説明を試み、次いで、(それを含め)第1~5回で登場したすべてのモデルを関連付けてより包括的な分析方法を提案し、それによる説明を試みます。詳しくは、下記の報告の狙いをご覧ください。 参加御希望の方は学会のホームページから「7月27日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/193 報告の狙い 第1~4回で報告された4つのモデルはいずれもすぐれた興味深いモデルですが、(今回の河合のモデルも含めて)いずれも統一テーマの特定の部分に関するものであり、それら(およびその他の関連があると思われるモデル)を結び付けたより包括的なモデルの登場が期待されます。そしてその理想的な方法は、5つのモデルを解体し、含まれていたすべての変数を扱う単一の統合モデルを作ることですが、それは至難と思われます。 そこで次善の策を考えると、それらのモデルの独立性を保存しつつ、何らかの形で相互に関連付ける方法がありそうです。今回の報告では、そのような方法として「マルチモデル分析」なるものをご提案し、それによる統一テーマの説明を試みます。なお、これは簡単で一般性の高い方法であり、統一テーマに限らず、既存の研究区分に縛られた適用領域の狭いモデルの“並置”では説明できない“より大きい”いかなる現象にも適用できるものと考えています。 備考 新研究会:企業革新研究会のご案内 日本企業再生研究会は、既存の研究会を維持しつつ、別に新たに「企業革新研究会」を設けることとなりました。 この新研究会の目的は、企業再生に限らず、より広く企業革新に関連する(主に)トピカルなテーマについて、さまざまの関連分野から理論的検討を加え、新しいパラダイム/理論の形成や既存理論の修正等を目指すことにあります。不確実な企業環境はそれを要求しているとともに、その可能性を提供していると考えられます。 研究会は次の方式で行います。 (1)各テーマについて、1~4回の研究会を連続的に開催します。また、発表を聞いて、もっとこういう人の話を聞きたい、あるいは自分が話したいというご希望があれば、そのテーマについて、第2ラウンド、第3ラウンドの研究会を開催したいと思います。 (2)発表者は外部招聘も考えますが、まずは学会員自身の研究からスタートしたいと思います。 研究テーマは、本年については、次のものを予定しています。 (1)前半は、「日本企業の“創造性/革新の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方策はいかなるものか」について、組織論(集団と創造性、個人と集団の適応・逸脱、個人と組織の適合・不適合、等に関する理論),人的資源関係論、DMC(ダイナミックマネジリアルケイパビリティ)パースペクティブなどからの検討をおこないます。 (2)後半は、プラットフォーム、プラットフォーマーに関して、EV・自動運転に関するトヨタ・ホンダの対GAFA戦略の比較、中国のプラットフォーマーから学ぶべき対GAFA戦略、プラットフォーマーの社会的責任・コーポレートガバナンス、などを取り上げることを予定しています。 研究会開催の情報は追ってお知らせいたします。 会員皆さまのご協力を宜しくお願いします。 世話人:河合忠彦、西尾弘一
企業革新研究会(第6回)
2023.9.15 世話人:河合忠彦、西尾弘一 アドバイザー:平松庸一、木村裕斗 次の要領で「企業革新研究会」の第6回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。 日 時: 2023 年10 月14 日(土) 13:00-14:45 (ZOOM 開催) (報告:60 分、コメント:(各)5-10 分、その後、全体討議) 報告者:小林 英幸(SBI 大学院大学 教授) テーマ: EV ウォーズにおけるトヨタの戦略 コメンテーター:D. A. Heller(中央大学 特任教授)、西尾弘一(中央大学経済研究所客員研究員) 司会: 西尾弘一 本研究会は、第2 回プログラムとして、「トヨタとホンダはEV(とConnected cars)」ウォーズにおいてプラットフォーマー他といかに戦おうとしているのか、その勝算はどこにあるのか」というテーマおよび関連テーマで、3~4 回の研究会を開催致します。 今、第1 回の研究会では、小林先生にお話し頂きます。自動車業界の激変は続いており、本研究会の前身の日本企業再生研究会で「トヨタはテスラにキャッチアップできるか」というテーマでお話し頂いて以降、EV をめぐる競争の熾烈化、ホンダとソニーのJV によるコンセプトカーの発表などの動きがある中で、同社についてはトップマネジメントの交代、EV 戦略の転換などが報じられています。 これを承け、今回は小林先生に、次の諸点を中心にお話しいただく予定です。 ・テスラへのキャッチアップ戦略のその後の進展状況は? ・(“EV 戦略の転換”によって)中国他の市場でのシェア拡大戦略に変化? ・対プラットフォーマー戦略や「ホンダとソニーのJV 戦略」への対応は? なお、議論の促進・深化のために、上述の企業再生研究会でのご発表をまとめたJSMS 掲載の小林先生のご論文(および河合論文)に目を通しておいて頂くことを希望します。 (なお、つづく第7 回(11 月中旬予定)では、「自動車のサービス化――自動運転の実装の現状と課題」(仮)について西尾がお話しする予定です。) 参加御希望の方は学会のホームページから「10 月12 日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOM ミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCC でお知らせします。 https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/197 参考文献 ・Hideyuki Kobayashi (2022) “Evaluation of Toyota’s Strategy for BEV in Overtaking Tesla: Based on the Theories of Dynamic Managerial Capabilities and OrdinaryCapabilities” JSMS Vol.14, No.1, 49-66 ・Michelle Culver (2023.7.19) “What Connected Car Services are Consumers Willing to Pat For?” S&P Global, https://press.spglobal.com/2023-07-19-S-P-Global- Mobility-What-Connected-Car-Services-are-Consumers-Willing-to-Pay-For ・飯塚遊々・井口幸輝・武田麻央(2022)「テスラはなぜEV 事業においてリチウムイオン 電池の調達方法を変化させてきたのか」『三田商学研究学生論文集』No.2021, pp1-15 ・黒川文子(2022)「EV エコシステムにおけるトヨタとホンダのEV 競争戦略」『環境共生 研究』第15 号, pp69-85 ・Tadahiko […]
学術フォーラム「関東大震災100年と防災減災科学」
1923年に南関東を中に発生した関東大震災は、地震や火災などにより首都圏や周辺地域に甚大な被害を引き起こし、当時およびその後の社会へも非常に大きな影響を与えた。2023年はこの関東大震災から100年目を迎える。これを機に、関東大震災を振り返り、当時何が起こったのか、現在までにどのように社会は変わってきたのか、地震・地震工学はどのように発展してきたのか、またこれからの課題は何か、などを学協会の枠を超え情報共有することは重要である。学術フォーラムは基調講演と4 部構成で進め、地震・地震動から、都市計画、災害医療、情報・社会等に至る防災に関わる多様な分野の研究者の発表を通じ、議論を深める。 開催日時 2023年 7月 8日(土)10:00~18:00 開催地 日本学術会議講堂(Zoom Webinar等を用いたオンライン配信を併用) 対象 どなたでも参加いただけます。 定員 1000名(対面でのご参加は人数(未定)を限定させていただきます。) 参加費 無料 プログラム 【司会】田村 和夫(日本学術会議連携会員、防災学術連携体事務局長) 永野 正行(日本学術会議連携会員、東京理科大学) 10:00 【開会】 米田 雅子(日本学術会議会員、防災減災学術連携委員長) 10:03 【関東大震災100年の取組みについて】 平田 直(日本学術会議連携会員、関東大震災百年行事総括WG) 10:06 【挨拶】 大西 隆(第22・23期日本学術会議会長) 10:10 【来賓挨拶】 内閣府政策統括官(防災担当) 0:15 【基調講演】 「19231年関東大震災では何が起きたのか」 武村 雅之(名古屋大学) 10:40~12:10【第1セッション】 「今、関東で大地震が起こったら~過去100年間の社会変容と学術的発展からの展望」 主旨説明:目黒 公郎(防災学術連携体副代表幹事、東京大学) 地震動特性 横田 崇(愛知工業大学) 施設被害(建築系) 楠 浩一(東京大学) 施設被害(土木系) 藤野 陽三(東京大学) 土砂災害 安田 進(東京電機大学) パネルディスカッション 12:10~12:50 休憩(40分間) 12:50~14:20【第2セッション】 「関東大震災がその後の都市づくりにどのような影響を与えたか」 主旨説明:牧 紀男(京都大学) 都市計画の視点から 中林 一樹(東京都立大学) 都市防火の視点から 関澤 愛(東京理科大学) 生活者の視点から 立木 茂雄(同志社大学) 被災社会の視点から 大矢根 淳(専修大学) パネルディスカッション まとめ:牧 紀男(前掲) 14:20~14:30 休憩(10分間) 14:30~16:00【第3セッション】 「関東大震災から日本の災害医療・救護は何を学び、100年でどのように発展したか」 コーディネータ 大友 康裕(東京医科歯科大学) 小井土 雄一(DMAT) 関東大震災における救護体制とその問題点 鈴木 淳(東京大学) 関東大震災の教訓~災害医療の観点から 眞瀬 智彦(岩手医科大学) 関東大震災における救護活動とそれから 酒井 明子(福井大学) 関東大震災以降の災害医療の発展 近藤 久禎(DMAT) パネルディスカッション 16:00~16:10 休憩(10分間) 16:10~17:40【第4セッション】 「関東大震災以降、どのように情報通信技術が開発され、社会的な課題が残ったのか」 主旨説明:山本 佳世子(防災学術連携体幹事、電気通信大学) 災害対策としてのリモートセンシング技術の利活用 作野 裕司(広島大学) 災害対策としてのGISの利活用 大佛 俊泰(東京工業大学) 災害対応ロボット 松野 文俊(京都大学) 災害発生時のUAVの利活用 早川 裕弌(北海道大学) 災害情報の流通の課題 沼田 宗純(東京大学) 災害対策における情報通信技術の利活用と課題 三浦 伸也(防災科学技術研究所) まとめ:山本 佳世子(前掲) 17:40~17:52【各セッションのまとめ】 第1セッション 目黒 公郎(前掲) 第2セッション 牧 紀男(前掲) 第3セッション 大友 康裕(前掲) 第4セッション 山本 佳世子(前掲) 17:52~17:57【総括コメント】 森本 章倫(防災学術連携体代表幹事、早稲田大学) 17:57 【閉会】 和田 章(防災学術連携体代表理事、東京工業大学名誉教授) 申込み 以下のページのリンク先よりお申込みください。 参加登録ページへのリンク […]