学術フォーラム「安心感への多面的アプローチ」

日時: 2022年11月5日 @ 1:00 PM – 5:10 PM
場所: オンライン開催(Zoomウェビナー)

開催日時 2022年11月 5日(土)13:00~17:10 開催地 オンライン開催(Zoomウェビナー) 対象 どなたでも視聴参加いただけます。 参加費 無料 プログラム  司会:辻  佳子(日本学術会議連携会員、東京大学環境安全研究センター教授)    大倉 典子(日本学術会議第三部会員、芝浦工業大学名誉教授・SIT 総合研究所特任教授) 13:00 開会挨拶  吉村 忍(日本学術会議第三部長、東京大学副学長、大学院工学系研究科教授) 13:10 講演 「ソーシャルメディアと安心感」  遠藤 薫(日本学術会議連携会員、学習院大学法学部政治学科教授) 13:40 講演 「医薬品と安心感」  土屋 文人(元日本薬剤師会副会長、元国際医療福祉大学教授) 14:10 講演 「AI と安心感」  佐倉 統(日本学術会議特任連携会員、東京大学大学院情報学環教授) 14:40 講演 「情報学から見たつながりと変化と安心感」  柴山 悦哉(日本学術会議連携会員、東京大学情報基盤センター教授) 15:10 講演 「道路交通における自動運転と安心感」  須田 義大(日本学術会議連携会員、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構長、生産技術研究所教授) 15:40 講演 「安心感モデルの適用」  庄司 裕子(日本学術会議連携会員、中央大学理工学部教授) 16:10 休憩 16:20 パネル討論  モデレータ:大倉 典子(日本学術会議第三部会員、芝浦工業大学名誉教授・SIT 総合研究所特任教授)  パネリスト:講演者、辻 佳子(日本学術会議連携会員、東京大学環境安全研究センター教授) 17:00 閉会挨拶  須田 義大(日本学術会議連携会員、東京大学モビリティ・イノベーション連携研究機構長、生産技術研究所教授)  申込み 以下のリンク先よりお申込みください。 参加登録ページへ  お問い合わせ先 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295 備考 主催:日本学術会議 共催:日本感性工学会 協賛:自動車技術会

防災学術連携体 特別シンポジウム

日時: 2022年10月22日 @ 6:15 PM – 7:40 PM
場所: Zoom ウェビナーによるオンライン開催

自然災害を取り巻く環境の変化-防災科学の果たす多様な役割- 関連シンポジウム:自然災害を取り巻く環境の変化-防災科学の果たす役割-(2022年10月22日16時30分~) 日時:令和 4 年 10 月 22 日(土)18 時 15 分~ 19 時 40 分 場所:Zoom ウェビナーによるオンライン開催 主催:(一社)防災学術連携体 参加申込: https://ws.formzu.net/fgen/S55101142/ 自然災害を取り巻く環境が変化しています。時代とともに、災害の要因だけでなく、災害を受ける社会も急激に変わっています。地球温暖化、地形の改変、計画性のない都市のスプロール化、生物多様性の喪失、森林の荒廃など、多くの変化が顕れています。 近年、環境の変化もあり、自然災害と感染症との複合災害、線状降水帯の頻発化、熱海の盛土崩落による土石流、トンガの火山噴火と津波、日本の海底火山の噴火と軽石の漂流など、新たな多様なハザード(危機)と災害が出現しています。また、新たに検討されている日本海溝・千島海溝周辺型地震では、寒冷で平坦で人口密度の低い土地における津波・地震対策が課題になっています。防災に関わる学協会は出現した多様なハザードへの備えという重大な課題に直面しています。 自然災害を取り巻く環境が変化する中で、防災科学が果たすべき役割に焦点を当てて、多様な視点から広く意見交換をしたいと思います。 ご案内PDF 司会 永野正行(防災学術連携体幹事)、山本佳世子(防災学術連携体幹事) 18:15 開会 趣旨説明 米田雅子(防災学術連携体幹事、東京工業大学特任教授) 18:20 講演 日本古生物学会・日本第四紀学会:熱海の盛土崩落の原因に関する地球科学的研究 北村晃寿 日本応用地質学会:地球温暖化対策の再生可能エネルギ開発に伴う土砂災害の増加にどう対処するか 稲垣秀輝 日本活断層学会:阪神淡路大震災から四半世紀:活断層をめぐる状況 鈴木康弘 日本地震工学会:津波に対してレジリエントなまちづくりにおける堤防のあり方(仮) 有川太郎 日本地図学会:場に刻まれた自然災害記録の空間科学的展開-地図化による人と災害の関わりの可視化 黒木貴一 水文・水資源学会:気象制御へむけた制御容易性・被害低減効果の定量化研究 小槻峻司 日本地理学会:防災につながる地理的知識の普及に向けて(仮) 八反地剛 日本災害医学会:寒冷地・豪雪地帯における災害対応トレーニング 藤原弘之 19:40 閉会挨拶 渦岡良介(防災学術連携体副代表幹事)

第14回防災学術連携シンポジウム: 防災こくたい2022

日時: 2022年10月22日 @ 4:30 PM – 6:00 PM
場所: Zoom ウェビナーによるオンライン開催

自然災害を取り巻く環境の変化-防災科学の果たす役割- 関連シンポジウム:自然災害を取り巻く環境の変化-防災科学の果たす多様な役割-(2022年10月22日18時15分~) 日時:令和 4 年 10 月 22 日(土)16 時 30 分から 18 時 00 分 場所:Zoom ウェビナーによるオンライン開催 主催:日本学術会議 防災減災学術連携委員会 共催:(一社)防災学術連携体 参加申込:https://ws.formzu.net/fgen/S52194688/ 自然災害を取り巻く環境が変化しています。時代とともに、災害の要因だけでなく、災害を受ける社会も急激に変わっています。地球温暖化、地形の改変、計画性のない都市のスプロール化、生物多様性の喪失、森林の荒廃など、多くの変化が顕れています。 「人新世」という概念が、地質学会などで検討されています。人類の活動は飛躍的に拡大し、一人当たりの環境負荷は増大し、爆発的に増加した人口との相乗効果により、地球の環境は改変されています。 COP26 など地球温暖化に関する国際的な枠組みが本格的に議論されている現在、このような大きな時代認識を踏まえて、自然災害を取り巻く環境の変化と、その対応を議論するのは意義あることと考えます。 近年、環境の変化もあり、自然災害と感染症との複合災害、線状降水帯の頻発化、熱海の盛土崩落による土石流、トンガの火山噴火と津波、日本の海底火山の噴火と軽石の漂流など、新たな多様なハザード(危機)と災害が出現しています。また、新たに検討されている日本海溝・千島海溝周辺型地震では、寒冷で平坦で人口密度の低い土地における津波・地震対策が課題になっています。防災に関わる学協会は出現した多様なハザードへの備えという重大な課題に直面しています。 自然災害を取り巻く環境が変化する中で、防災科学が果たすべき役割に焦点を当てて、広く意見交換をしたいと思います。 ご案内PDF 司会 永野正行(日本学術会議連携会員、防災学術連携体幹事)、田村和夫(日本学術会議連携会員、防災学術連携体幹事) 16:30 開会 趣旨説明 山本佳世子(日本学術会議連携会員、防災学術連携体幹事) 16:40 基調講演:「人類の活動による環境変化と災害の多様化」 米田雅子 (日本学術会議第三部会員、防災減災学術連携委員会委員長) 16:50 講演 日本気象学会:線状降水帯 : その実態と予測精度向上にむけた学官連携 安田珠幾 砂防学会:気候変動や森林荒廃に伴う土砂災害の被害軽減に向けて 小杉賢一朗 日本建築学会:流域治水に資するレジリエントな建築環境の構築 長谷川兼一 農業農村工学会:農業・農村の強靱化に貢献する農村防災技術 後藤高広 日本自然災害学会:だれもが参加しやすい避難訓練 矢守克也 17:40 質疑応答 18:00 閉会挨拶 目黒公郎(防災学術連携体副代表幹事)

公開シンポジウム「自然災害を取り巻く環境の変化―防災科学の果たす役割―」

日時: 2022年10月22日 @ 4:30 PM – 6:00 PM
場所: Zoomウェビナーによるオンライン開催

 自然災害を取り巻く環境が変化しています。時代とともに、災害の要因だけでなく、災害を受ける社会も急激に変わっています。地球温暖化、地形の改変、計画性のない都市のスプロール化、生物多様性の喪失、森林の荒廃など、多くの変化が顕れています。「人新世」という概念が、地質学会などで検討されています。人類の活動は飛躍的に拡大し、一人当たりの環境負荷は増大し、爆発的に増加した人口との相乗効果により、地球の環境は改変されています。 COP26 など地球温暖化に関する国際的な枠組みが本格的に議論されている現在、このような大きな時代認識を踏まえて、自然災害を取り巻く環境の変化と、その対応を議論するのは意義あることと考えます。  近年、環境の変化もあり、自然災害と感染症との複合災害、線状降水帯の頻発化、熱海の盛土崩落による土石流、トンガの火山噴火と津波、日本の海底火山の噴火と軽石の漂流など、新たな多様なハザード(危機)と災害が出現しています。また、新たに検討されている日本海溝・千島海溝周辺型地震では、寒冷で平坦で人口密度の低い土地における津波・地震対策が課題になっています。防災に関わる学協会は出現した多様なハザードへの備えという重大な課題に直面しています。  自然災害を取り巻く環境が変化する中で、防災科学が果たすべき役割に焦点を当てて、広く意見交換をしたいと思います。 開催日時 2022/10/22(土)16:30-18:00 開催地 Zoomウェビナーによるオンライン開催 定員 1000名(Zoomウェビナー) プログラム  司会 永野正行(日本学術会議連携会員、防災学術連携体幹事)     田村和夫(日本学術会議連携会員、防災学術連携体幹事) 16:30-16:40 趣旨説明  山本佳世子(日本学術会議連携会員、防災学術連携体幹事) 16:40-16:50 【基調講演】  人類の活動による環境変化と災害の多様化  米田雅子(日本学術会議第三部会員、防災減災学術連携委員会委員長) 16:50-17:40 「自然災害を取り巻く環境の変化と防災科学の果たす役割」に関する発表  16:50 線状降水帯 : その実態と予測精度向上にむけた学官連携   日本気象学会 安田珠幾  17:00 気候変動や森林荒廃に伴う土砂災害の被害軽減に向けて   砂防学会 小杉賢一朗  17:10 流域治水に資するレジリエントな建築環境の構築   日本建築学会 長谷川兼一  17:20 農業・農村の強靱化に貢献する農村防災技術   農業農村工学会 後藤高広  17:30 だれもが参加しやすい避難訓練   日本自然災害学会 矢守克也 17:40-18:00 質疑応答 18:00 閉会挨拶  目黒公郎(防災学術連携体副代表幹事)  参加申込 参加費無料・事前申込要 下記フォームからお申込みください。 申し込みフォームへのリンク  問い合わせ 一般社団法人 防災学術連携体 TEL:03-3830-0188 Mail: office*janet-dr.com(送信の際には*を@に変えてください) 備考 主催:日本学術会議 防災減災学術連携委員会 共催:(一社)防災学術連携体

学術フォーラム「性差研究に基づく科学技術・イノベーション」

日時: 2022年9月8日 @ 1:00 PM – 4:30 PM
場所: オンライン開催

 近年、性差を科学の重要な要因と捉え、研究と科学技術イノベーションの質の向上を目指す動きが欧米で始まり、世界中に展開されるようになってきた。国内においても、「第5次男女共同参画基本計画」及び「第6期科学技術・イノベーション基本計画」でその必要性が記されている。  特に、新型コロナウイルス感染症の拡大により性差をはじめとする人の特性に関する問題が大きな課題を生んでいる。新型コロナウイルス感染症の診断で使われるパルスオキシメーターは肌の色によってその感度が異なり、またオンラインの普及とともに一般的に使用されるようになった顔認証は、性別と人種によってその認識率が大きく異なる。これらの問題は、性差をはじめとするあらゆる人の特性を研究開発に取り込む必要性を提示している。このように、性差をめぐるさまざまな観点から研究と科学技術・イノベーションを見直し、あらゆる分野で性差研究の必要性を共有することが求められている。  第25期日本学術会議では、男女共同参画分科会と性差に基づく科学技術イノベーションの検討小分科会にて、本テーマに関する議論を蓄積してきたが、市民等多くの関係者を交えた議論と共有が必要である。  本フォーラムは、性差研究の提唱者であり人の特性差をあらゆる研究に組み込むことの必要性を訴えてきた Londa Shiebinber 教授の基調講演を行うとともに、人文・社会科学、生命科学、理学・工学における性差研究の話題提供を行い、新型コロナウイルス感染症の拡大により顕在化した問題について議論し、科学技術イノベーションの在り方をパネル討論で議論する。 開催日時 2022年 9月 8日(木)13:00~16:30 開催地 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34)オンライン配信あり 対象 どなたでも参加いただけます。 定員 日本学術会議の講堂での参加希望については、定員になり次第締め切らせていただきます。 参加費 無料 プログラム  総合司会安田仁奈(日本学術会議連携会員、東京大学教授) 13:00-13:05 開会の挨拶 望月眞弓(日本学術会議副会長、慶應義塾大学名誉教授) 13:05-13:15 趣旨説明 渡辺美代子(日本学術会議連携会員、科学技術振興機構シニアフェロー) 13:15-14:15 基調講演 「Gendered Innovations」 Londa Shiebinger(スタンフォード大学教授) 14:15-14:35 講演1 「AIにおける公平性」 上田修功(日本学術会議連携会員、日本電信電話株式会社NTTコミュニケーション科学基礎研究所NTTフェロー) 14:35-14:55 講演2 「循環器系の性差と対応」 下川宏明(国際医療福祉大学 副大学院長) 《休憩 15分》 15:10-15:30 講演3 「ジェンダー統計の必要性」 河野銀子(日本学術会議連携会員、山形大学教授) 15:30-16:20 パネルディスカッション 「性差研究はイノベーションを創り出すか」 ファシリテーター:渡辺美代子 パネリスト:上記講演者 髙瀨堅吉(日本学術会議連携会員、中央大学教授) 羽生祥子(日経XWoman 編集委員) コメンテーター: 伊藤公雄(日本学術会議連携会員、京都産業大学客員教授) 能瀬さやか(日本学術会議特任連携会員、東京大学医学部附属病院特任講師) 野尻美保子(日本学術会議第三部会員、高エネルギー加速器研究機構教授) 16:20-16:30 閉会の挨拶 名越澄子(日本学術会議第二部会員、埼玉医科大学教授)  申込み 日本学術会議講堂で参加希望については、定員になり次第締め切らせていただきます。 定員超過の際はオンライン参加となります。 以下のページのリンク先よりお申込みください。 参加登録ページへのリンク  お問い合わせ先 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295 備考 主催:日本学術会議

学術フォーラム「コロナ禍を共に生きる#8 コロナパンデミックが顕在化させた「働くこと」の諸課題は人口問題にどう影響するか?」

日時: 2022年9月2日 @ 1:00 PM – 4:40 PM
場所: オンライン開催

 2019年末に始まったコロナ・パンデミックは、すでに2年以上をへて、いまだ収束しない。コロナ・パンデミックによる人口動態への直接的な影響は今後の分析を待たざるを得ないが、社会内の様々な格差が顕在化することによる間接的な影響が危惧される。中でも大きなものが、そもそも不安定な立場におかれた人びとの労働状況が、コロナ・パンデミックによって、エッセンシャルワーカーへの過大な労働需要と、サービス関連産業における雇用削減の両面から、いっそう悪化するのではないかという危惧である。本フォーラムでは、「働くこと」の問題を中心に、コロナ・パンデミック以降の社会における人口縮小社会の課題解決に向けて、緊迫する国際情勢や移民問題も視野に入れつつ、多面的な検討を行う。 開催日時 2022年9月2日(金)13:00~16:40 開催地 オンライン開催 対象 どなたでも視聴参加いただけます。 参加費 無料 プログラム 総合司会:遠藤 薫 13:00~14:40 開催趣旨説明 遠藤 薫(日本学術会議連携会員、人口縮小社会における課題解決のための検討委員会委員長、学習院大学教授) 講演 「コロナ・パンデミックと人口問題」 金子 隆一(日本学術会議連携会員、人口縮小社会における課題解決のための検討委員会副委員長、明治大学特任教授) 「ワークライフバランスと人口問題」 三成 美保(日本学術会議連携会員、追手門学院大学教授、奈良女子大学名誉教授) 「コロナ・パンデミックが明らかにした労働のジェンダー格差」 白波瀬 佐和子(日本学術会議会員、東京大学教授) 「コロナ・パンデミックと健康格差」 近藤 尚己(京都大学教授) 14:40~14:50 〔休憩〕 14:50~16:10 パネル・ディスカッション 司会 大沢 眞理(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授) パネリスト 伊藤 公雄(日本学術会議連携会員、京都産業大学客員教授) 武石 恵美子(日本学術会議連携会員、人口縮小社会における課題解決のための検討委員会幹事、法政大学教授) 石原 理(日本学術会議特任連携会員、人口縮小社会における課題解決のための検討委員会幹事、女子栄養大学教授) 馬奈木 俊介(日本学術会議会員、九州大学教授) 16:10~16:30 全体討論 16:30~16:40 閉会の挨拶 望月眞弓(日本学術会議副会長、慶應義塾大学名誉教授)  申込み 以下のページのリンク先よりお申込みください。 参加登録ページへのリンク  お問い合わせ先 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当   電話:03-3403-6295 備考 主催:日本学術会議

学術フォーラム「国際基礎科学年~持続可能な世界のために」

日時: 2022年7月29日 @ 12:30 PM – 5:55 PM
場所: 日本学術会議講堂(オンライン配信あり)

 2022年は持続的発展のための国際基礎科学年である。日本学術会議は、IYBSSDの国際諮問委員会に参加し、国内で IYBSSD の趣旨を周知する責任を負っている。  この学術フォーラムでは、持続的発展のための基礎科学の重要性や、科学研究を行う上での規範、イノベーションへのインパクト、グローバルな環境問題解決の必要性、市民参加、市民との対話の重要性等について議論する。 登壇者のプロフィールはこちら 開催日時 2022年7月29日(金)12:30~17:55 開催地 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) (オンライン配信あり) 対象 どなたでも参加いただけます。 参加費 無料 プログラム 総合司会 谷口真人(日本学術会議連携会員、総合地球環境学研究所副所長) 12:30~13:00 挨拶 梶田 隆章(日本学術会議会長・東京大学宇宙線研究所教授) 趣旨説明 内閣府 篠原 弘道(日本経済団体連合会副会長・NTT会長) 文部科学省 塩崎 正晴(国立研究開発法人 科学技術振興機構理事) 小谷 元子(日本学術会議連携会員、ISC次期会長) 13:30~14:40 セッション1「基礎科学と私たちの暮らし」 司会:古屋敷 智之(日本学術会議連携会員、臨床医学委員会脳とこころ分科会、神戸大学医学研究科教授)    上村 みどり(日本学術会議連携会員、化学委員会・物理学委員会合同結晶学分科会、CBI研究機構量子構造生命科学研究所所長) [講演]  田中 啓二(日本学術会議連携会員・公益財団法人東京都医学総合研究所理事長) 「基礎研究余話:「役に立たない研究」と「役に立つ研究」」  藤田 誠(東京大学大学院工学系研究科卓越教授) 「持続的社会と科学リテラシー」  長我部 信行(日立製作所コネクティブインダストリーズ事業統括本部) 「基礎科学とイノベーション」  長井 志江(東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構特任教授) 「人工知能が拓くインクルーシブ社会」  一ノ瀬 正樹(日本学術会議連携会員・東京大学名誉教授・武蔵野大学教授) 「科学技術をめぐる事実と規範-推進と抑制のゆらぎ-」 [10分休憩] 14:50~15:30 総合討論 I 「発展する社会と基礎科学」 モデレーター :滝 順一(日本経済新聞編集局総合解説センター編集委員) コメンテーター:渋澤 健(シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役)         「基礎科学と新しい資本主義」 パネリスト  : 第一セッション講演者         青木 玲子(日本学術会議連携会員・公正取引委員会委員) [15分休憩] 15:45~17:00 セッション2「科学と市民の共創」 司会:酒井 章子(日本学術会議連携会員、統合生物学委員会生態科学分科会、京都大学生態学研究センター教授)    氷見山 幸夫(日本学術会議連携会員、地球惑星科学委員会IGU分科会、北海道大学名誉教授) [講演]  駒井 章治(東京国際工科専門職大学工科学部教授) 「自省と対話–相互理解のために–」  原 有穂(Friday for future Japan) 「COP26で気付いた気候危機の根本的な問題点」  北島 薫(日本学術会議第二部会員・京都大学農学研究科教授) 「生物多様性と人:里山、奥山、そして地球」  小林 佳世子(南山大学経済学部准教授) 「共感からみたヒトという生き物の謎と社会の仕組み」 [10分休憩] 17:10~17:55 総合討論 II 「科学を私たちの力に」 モデレーター:高橋 真理子(ジャーナリスト、元朝日新聞科学コーディネーター) パネリスト :第二セッション登壇者、小谷元子、梶田隆章 閉会挨拶  野尻 美保子(日本学術会議第三部会員・「持続的発展のための国際基礎科学年」連絡会議 世話人)  申込み 現地参加は申込先着順です。 定員超過の際はオンラインとなります。オンライン参加の定員制限はありません。 以下のページのリンク先よりお申込みください。 参加登録ページへのリンク  お問い合わせ先 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295 備考 主催:日本学術会議 後催:内閣府、文部科学省、一般社団法人 日本経済団体連合会、国立研究開発法人 科学技術振興機構

公開シンポジウム(オンラインシンポジウムシリーズ)「地球の未来を切り拓く―育種学の役割―」

日時: 2022年7月7日 @ 3:00 PM – 5:00 PM
場所: オンライン配信

 育種学は育種に関する技術開発と原理の追求を通じて、持続的な社会の実現を目指す学問分野です。SDGsには「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「気候変動に具体的な対策を」等の目標が掲げられています。一方、人口増加・地球温暖化・紛争等による食糧生産を取り巻く状況は不安定化しています。育種学や関連する農学分野がこのような現状の打開にどのように貢献できるのかは、産官学の垣根を越えて中長期的な視点で考えてゆかなければならない大きな課題です。また、育種学の将来を担う若い世代とともに考えたい問題でもあります。 日本学術会議育種学分科会および日本育種学会では、オンラインシンポジウムシリーズ「地球の未来を切り拓く―育種学の役割―」を開催します。このシンポジウムシリーズでは多様な専門分野の講師をお招きし、農業や社会をとりまく国内外の状況について話題提供していただきます。シンポジウム後のパネルディスカッションでは、育種学やその関連分野がどう持続的な社会の実現に貢献するかを考えます。 開催日時 2022/7/7(木)15:00~17:00 開催地 オンライン配信 対象 どなたでも 定員 500名 プログラム 15:00 開会の挨拶及び趣旨の説明  経塚 淳子(日本学術会議第二部会員、東北大学生命科学研究科教授)  加藤 鎌司(一般社団法人日本育種学会会長) 15:10 第1セッション「講演会」  総合司会 最相 大輔(岡山大学資源植物科学研究所准教授)  「国際社会の中での日本農業:国連食糧農業機関(FAO)、国際貿易機関(WTO)、生物多様性条約(CBD)での議論を俯瞰して」  八木 信行(日本学術会議連携会員、東京大学大学院農学生命科学研究科教授) 16:00 休憩 16:10 第2セッション「パネルディスカッション」  総合司会 佐藤 豊(日本学術会議連携会員、大学共同利用機関情報・システム研究機構国立遺伝学研究所教授)  八木 信行(日本学術会議連携会員、東京大学大学院農学生命科学研究科教授)  磯部 祥子(公益財団法人かずさDNA研究所先端研究開発部室長)  最相 大輔(岡山大学資源植物科学研究所准教授)  辻本 壽 (日本学術会議連携会員、鳥取大学乾燥地研究センター教授)  内藤 健 (農業・食品産業技術総合研究機構、遺伝資源研究センター上級研究員)  吉田 薫(日本学術会議連携会員、東京大学大学院農学生命科学研究科特任教授) 16:50 閉会の挨拶  堤 伸浩 (日本学術会議連携会員、東京大学大学院農学生命科学研究科教授)  申込み 参加費無料・要事前申込 以下のリンク先にある申込フォームより登録 申し込みフォームへのリンク Zoomウェビナーの最大視聴人数に達し次第締切 ※登録完了後、ウェビナー視聴案内のメールが届きます。  問い合わせ 佐藤豊(大学共同利用機関情報・システム研究機構国立遺伝学研究所) E mail yusato*nig.ac.jp(送信の際は*を@に変更してください。) 備考 主催:日本学術会議農学委員会育種学分科会 共催:一般社団法人 日本育種学会

学術フォーラム「国難級災害を乗り越えるためのレジリエンス確保のあり方」

日時: 2022年7月7日 @ 1:30 PM – 5:00 PM
場所: 日本学術会議講堂 オンライン配信あり, 東京都港区六本木7-22-34

 21世紀前半に発生が確実視される超巨大災害を乗り越えるために、関連するさまざまな学術分野の知見を統合し、残された時間の中で何をすべきか、発災後に何をすべきかについて、今期中の提言の検討に向けて、学術の見地から国難級災害を乗り越える俯瞰的な戦略と実行可能な具体的方策を考える。 開催日時 2022年7月7日(木)13:30~17:00 開催地 日本学術会議講堂(東京都港区六本木7-22-34) オンライン配信あり 対象 どなたでも視聴参加いただけます。 参加費 無料 プログラム Ⅰ.フォ-ラムの主旨説明 13:30 林 春男(日本学術会議連携会員、国立研究開発法人防災科学技術研究所理事長) Ⅱ.各パネリストの論点紹介 1.レジリエンスを知る 13:40 山崎 律子(国立研究開発法人防災科学技術研究所企画部次長、元UNDRRプログラム管理官) 2.どんなことが起きるのか 13:50 ① 国難級災害:南海トラフ地震・首都直下地震・富士山噴火に関する最新知見 山岡 耕春(日本学術会議連携会員、名古屋大学環境学研究科教授) 14:00 ② 国難級災害の歴史:安政の南海トラフ地震・江戸地震が与えた影響 杉森 玲子(東京大学史料編纂所教授) 3.どんな備えがなされているのか~ハードとソフトでの維持からスマートへ~ 14:10 ① インフラの高度化:ハードインフラのサービス機能の維持 多々納 裕一(日本学術会議連携会員、京都大学防災研究所社会防災研究部門教授) 14:20 ② 分野を超えた知の統合によるスマート社会の実現 大西 隆(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授) 14:30 ~休憩~ 4.国難級災害を乗り越えるとはどんなことか~こわれない仕組みとは何か 14: 40 ① ウェルビーイング:ひとりひとりがこわれない 江川 新一(東北大学災害科学国際研究所教授) 14: 50 ② 自律分散協調社会:社会のあり方を変える 小池 俊雄(日本学術会議第三部会員、国立研究開発法人土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)センター長、東京大学名誉教授、政策研究大学院大学連携教授) 15:00 ③ プラネタリーヘルス:地球を守ってヒトを守る 渡辺 知保( 日本学術会議連携会員、長崎大学学長特別補佐(プラネタリー・ヘルス担当)、大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授) 5.そのために何をすべきか~柔軟さとしなやかさ~ 15:10 ① Transformative Capacity:本業を通じた社会課題の解決 三浦 仁美( 積水化学工業(株)ESG経営推進部 担当部長) 15:20 ② Transnational Resilience:コロナに学ぶ 廣木 謙三( 政策研究大学院大学教授) 15:30 ~休憩~ Ⅲ.パネルディスカッション(参加者との質疑応答含む) 15:40 モデレータ: 寶 馨(日本学術会議連携会員、京都大学名誉教授、京都大学防災研究所 特任教授)  申込み 現地参加の定員は130名(申込先着順)です。 定員超過の際はオンラインとなります。オンライン参加の定員制限はありません。 以下のページのリンク先よりお申込みください。 参加登録ページへのリンク  お問い合わせ先 内容に関するお問い合わせ:防災科学技術研究所 防災減災連携研究ハブ事務局 メール: info-jhop(a)bosai.go.jp ※(a)を@にしてお送りください。 その他お問い合わせ:日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295 備考 主催:日本学術会議 共催:土木工学・建築学委員会IRDR分科会 後催:防災減災連携研究ハブ(Japan Hub of Disaster Resilience Partners (JHoP))

2022年SIC学術協議会特別講義第3回

日時: 2022年6月22日 @ 10:00 AM – 12:00 PM
場所: オンライン

===============================================            2022年 SIC学術協議会特別講義第3回 開催案内               オンライン開催(SIC 会員・非会員ともどなたでも聴講できます) =============================================== ・一般社団法人システムイノベーションセンター(SIC) 人財育成協議会主催 ・開催日時:  2022年6月22日(水) 10:00~12:00 ・講師: 東京大学大学院工学系研究科システム創成学専攻 教授 鳥海 不二夫 様 ・講義題目 「計算社会科学で社会の動きを観る」 ・講義概要   近年,社会科学分野にコンピュータサイエンスの技術を利用する計算社会科学の研究が注目を浴びている.特に,データサイエン スやAIの技術によって従来の社会科学では扱えなかった視点からの分析が可能となり,大規模社会データの新しい利用方法や事実の発見に期待が集まっている.本講演では,大規模データからの 社会分析について実例を中心に紹介する. ・参加費:  SIC正会員企業よりの参加:原則2名まで無料.  2名を超えた参加および非会員:5,000円/1名  ・申込はこちら:  SICイベント参加登録ページ  より、記載の案内に沿ってお願いします。