第12回グローバルヤングアカデミー総会兼学会

日時: 2022年6月12日 – 2022年6月17日 終日
場所: 福岡市科学館、九州大学伊都キャンパス椎木講堂及びオンライン

 日本学術会議とグローバルヤングアカデミー(GYA)が共同主催する「第12回グローバルヤングアカデミー総会兼学会」が、6月12日(日)より、福岡市科学館、九州大学伊都キャンパス椎木講堂及びオンラインで開催されます。  当国際会議では、「感性と理性のリバランス:包括性と持続性に向けた科学の再生」をメインテーマに、「社会の中の大学:持続的で包括性のある社会を実現するための公共プラットフォームとしてのあり方」、「科学者の社会への貢献に向け、感性と理性の調和を再考する」、「シチズンサイエンスを促進する社会システムの構築を目指して」等を主要題目としたセッションを設けて発表や討論が行われることとなっており、その成果は、科学と社会の関係性の発展に大きく資するものと期待されます。また、本会議には96ヵ国・地域から約500名の参加が見込まれています。関係者の皆様に周知いただくとともに、是非、御参加いただきますようお願いいたします。  さらに、市民公開講座として、一般市民(高校生)を対象とした「創造する未来と科学の可能性(仮称)」と題するワークショップを6月12日(日)に開催することも、合わせてお知らせ致します。 第12回グローバルヤングアカデミー総会兼学会 市民公開講座 「創造する未来と科学の可能性(仮称)」  日 時:令和4年6月12日(日)13:30~17:00(予定)  会 場:福岡市科学館  参加費:無料 ※内容等の詳細は以下のホームページをご参照ください。  ○国際会議公式ホームページ(http://gya2022.com/)  ○市民公開講座(http://gya2022.com/html/shiminkokaikoza/) 【問合せ先】 GYA2022運営事務局(合同会社オフィスビーワン内)  Email:gya2022-support@officebeone.com

学術フォーラム「コロナ禍を共に生きる#7 新型コロナウイルス感染症のレジストリ研究の現状と今後の方向性 医療情報の収集と活用による対策について」

日時: 2022年5月28日 @ 1:30 PM – 4:35 PM
場所: オンライン開催

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、様々な医学的・社会的な課題を引き起こしております。これらの課題に適切に対応するには、医療機関を受診された患者さんの情報を収集して解析したレジストリの結果に基づくことが重要です。本学術フォーラムでは、レジストリとは何か、収集された医学情報管理はどの様になっているかに触れながら、我が国で進められている、COVID-19に関するレジストリの状況や成果、課題と今後の方向性を含めて分かりやすくお話しいただき、皆様と広く共有したいと考えております。 日時 2022年 5月28日(土)13:30~16:35 開催地 オンライン開催 対象 どなたでも視聴参加いただけます。 参加費 無料 プログラム  司会 名越 澄子(日本学術会議第二部会員、日本医学会連合理事)  磯 博康(日本学術会議第二部会員、日本医学会連合副会長) 13:30-13:35 挨拶  梶田 隆章(日本学術会議会長) 13:35-13:40 挨拶  門田 守人(日本医学会連合会長) 13:40-14:10 「疾患レジストリとは、その意義と倫理的側面」  玉腰 暁子(日本学術会議連携会員、北海道大学大学院医学研究院教授) 14:10-14:40 「COVID-19レジストリの立ち上げ・運用・利活用の経験」  大曲 貴夫(国立国際医療研究センター国際感染症センター長・感染症内科医長) 14:40-15:10 「妊婦COVID-19レジストリ」  山田 秀人(手稲渓仁会病院不育症センター長) 15:10-15:20 休憩 5:20-15:50 「COVID-19後遺症(Long-COVID)にみられる神経症候」1  高尾 昌樹(国立精神・神経医療研究センター病院臨床検査部部長) 15:50-16:20 「COVID-19に関わるメンタルヘルス不調レジストリ」  中込 和幸(国立精神・神経医療研究センター理事長) 16:20-16:30 「コメント(法的な立場から)」  磯部 哲(慶應義塾大学法科大学院教授) 16:30-16:35 閉会の挨拶  武田 洋幸(日本学術会議第二部部長)  申込み 以下のページのリンク先よりお申込みください 参加登録ページへのリンク  お問い合わせ先 日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 電話:03-3403-6295  

JSQC規格「プロセス保証の指針」講習会

日時: 2022年6月9日 @ 1:30 PM – 5:30 PM
場所: Zoom会議室(オンライン)

概  要:  プロセス保証の指針がJSQC規格(日本品質管理学会規格)として2015年12月16日に制定・発行されました。プロセス保証とは、プロセスのアウトプットが要求される基準を満たすことを確実にする一連の活動です。これは、品質保証、すなわち、顧客・社会のニーズを満たすことを確実にし、確認し、実証するために、組織が行うべき体系的活動であり、TQMの中核となる活動の一つです。JSQC規格「プロセス保証の指針」(JSQC-Std 21-001:2015)では、生産・提供においてプロセス保証を効果的に実施するための指針をまとめています。その中では、プロセス保証の考え方、基本に加え、プロセス保証の構成要素として、標準化、工程能力の調査・改善、トラブル予測と未然防止、検査・確認、工程異常への対応の5つについて規定しています。さらに、有効なツールである工程能力指数、プロセスFMEA、保証の網についても解説しています。この講習会では、この規格をテキストに、TQMを実践するうえで中核となるプロセス保証について学びます。 講  師:福丸 典芳 氏(福丸マネジメントテクノ)