第8回横幹連合コンファレンス
(2017年12月2日(土), 3日(日))
立命館大学 朱雀キャンパス
大会テーマ:
「社会の発展と文化の深化をもたらす知の統合へ向けて」
<宿泊施設について>
紅葉も終わりに近い時期の開催となりますが,京都市内は混雑が予想されます.
ご参加を予定されている皆様におかれましては早めに宿をご予約されることをお勧めいたします.
<会場について>
申し訳ありませんが,会場内にクロークはございません.
<最新情報>
■講演プログラム詳細を掲載しました.
■タイムテーブルを更新しました.
プレナリ-パネル,パネル討論のパネリスト情報を更新しました.
詳細はこちらをご覧ください.
■ポスターセッションについておしらせ.
ポスター発表は懇親会会場となります.皆様のご参加をお願いいたします.
それに伴いまして,ポスター発表をされる学生さんの懇親会費は無料となります.
フライヤーのダウンロード
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ご挨拶
第8回横幹連合コンファレンスは、京都で、まだ紅葉の美しさが残る12月初めに開催されます。会場は、立命館大学・朱雀キャンパスです。京都駅からJRで10分の至便な会場ですので、是非ご参加ください。京都は日本文化発祥の地の一つであり、長く日本の知の中心でもありました。様々な学術分野の知の統合や文理融合を目指す横幹連合の年次大会にふさわしい場所です。今年の大会テーマは、〈社会の発展と文化の深化をもたらす知の統合へ向けて〉です。
本コンファレンスでは、従来の講演型のセッションに加えて、ポスターセッションを初めて企画しました。異分野の連携を対話的なディスカッションを通じて促進できればと思います。講演発表とリンクしたポスター発表を想定していますが、もちろん、ポスター発表単独での発表申し込みも歓迎します。大学院生の発表の場としてもご活用ください。
皆様の講演・ポスター発表のお申し込みと大会へのご参加を、心よりお待ち致しております。
実行委員長 | 田中 覚(立命館大学) |
プログラム委員長 | 杉本謙二(奈良先端科学技術大学院大学) |
ポスターチェア | 安藤英由樹(大阪大学) |
原稿執筆要項
原稿執筆要領を兼ねた論文原稿サンプルをダウンロードしてお使い下さい.
(1) Microsoft WORDご使用の方:sample2017.doc
(2) pLateXをご使用の方:
ご使用の環境に応じて適切な漢字コード(SJIS,EUC,UTF-8)のファイルをご利用ください.
(EUC)Texファイル:platex_euc.zip
(SJIS)Texファイル:platex_sjis.zip
(UTF-8)Texファイル:platex_utf8.zip
(3) その他のワードプロセッサをご使用の方 :sample2017.pdf
原稿はA4判で,ページ数の上限は原則8ページです.
ポスターセッション
ポスターセッションを開催するにあたって
横幹連合コンファレンスでは分野を超えた交流も重要な目的です. しかしながら,数多くのセッションがパラレルに行われていることもあり他分野の聴講が難しいという意見や, 当コンファレンスでは若い研究者の参加する場が少ないというご意見をいただきました. そこで今年度より,新たにポスター発表を追加しました. 各OSテーマを俯瞰的に一望できるポスター,OSでは発表しきれなかった若い研究者,より多くの方に見てもらいたい一般発表の方,など幅広く募集を行います. さらに,ポスター発表の場だけではなく,懇親会の話題提供として懇親会会場にポスターを運び入れる等の企画を検討しております. 皆様のご投稿をお持ちしております.展示スペースについて
ポスター貼り付けに使用するパネルのサイズは,W900[mm] × H2000[mm] です.講演申し込みについて
講演申し込みの際に,“発表種別”において「オーラル+ポスター」または「ポスターのみ」を選択して下さい.ポスター発表のみの方は論文原稿の提出は不要です.
参加登録について
通常の口頭発表による講演と同様に参加登録をお願いいたします.口頭発表とポスターの両方を申し込まれている場合は,参加登録は口頭発表分のみで結構です.
その他
本セッションでは幅広く発表・議論していただくために,学生さんの発表も広く応募しております.今回の横幹連合カンファレンスでは,懇親会での研究交流を鑑みてポスター会場にて懇親会を 行うことといたしました.懇親会会場の準備の都合もありますのでポスター発表の方は当日, 14:00〜17:00の間にポスター掲示をお願い致します.また,できるかぎり懇親会への参加をお願い 申し上げます.
開催までの主な日程
OS提案申し込み: | 4月3日(月)〜 5月27日(土) 6月初旬 7月20日(木) |
講演申し込み: | 7月3日(月) 7月7日(金)~8月12日(土) |
講演論文提出: | 9月11日(月)~ 10月14日(土) 10月28日(土) |
参加登録(早期割引期間): | 9月11日(月)~11月18日(土) |
日時・会場
日時:2017年12月2日(土), 3日(日)
会場:立命館大学 朱雀キャンパス
交通:京都駅から JRにて約10分,「二条駅」下車 徒歩約2分
立命館大学 朱雀キャンパス 交通アクセスページ
特別講演
特別講演
「いけばな ~2020年それ以降に向けて~」 華道「未生流笹岡」家元 笹岡隆甫 氏 |
【笹岡隆甫氏 ご略歴】
華道「未生流笹岡」家元.京都ノートルダム女子大学客員教授.大正大学客員教授.京都市教育委員会委員.
京都市の「DO YOU KYOTO?」大使として環境破壊防止を呼びかけている.
1974年京都生まれ.京都大学工学部建築学科卒業.3歳より祖父である二代家元笹岡勲甫の指導を受け,2011年,
三代家元を継承.舞台芸術としてのいけばなの可能性を追求し,日本-スイス 国交樹立150周年記念式典をはじめ,
海外での公式行事でも,いけばなパフォーマンスを披露.2016年には,G7伊勢志摩サミットの会場装花を担当した.
近著に『いけばな』(新潮新書).
プレナリーパネル討論
~「知の統合」の人材育成と推進への期待~」
司会:
中央大学研究開発機構教授,日本学術会議連携会員
原 辰次氏
パネリスト:
科学技術振興機構副理事,日本学術会議副会長 渡辺 美代子氏
(株)日立製作所研究開発グループ技術戦略室長 赤津 雅晴氏
東京大学 数理・情報教育研究センター特任教授,明治大学MIMS所員 北川 源四郎氏
情報・システム研究機構監事,横幹連合会長,日本学術会議連携会員 鈴木 久敏氏
慶応大学理工学部物理情報工学科助教 堀 豊氏
大阪大学大学院博士後期課程「超域イノベーション博士課程プログラム」履修生 澤井 伽奈氏
現代社会を取り巻く様々な社会的課題の解決には異分野の「知」の統合することが不可欠である. また,その統合を促進するメタレベルでの「知」も必要となる. 横幹連合はそのような理念を「知の統合」という言葉で世界に先駆けて打ち出し, 日本学術会議における10数年来の議論をリードしてきた. 今般,日本学術会議は,「知の統合」の推進に必要な,「知の統合」を担う人材の育成とその評価の仕組み, さらに教育・研究・イノベーションの三位一体の推進体制について報告書をまとめ,公表した. 本パネル討論では当該報告を中心に, わが国のイノベーションを牽引しグローバル社会で競争力のある社会を築く新しい学術の在り方について議論する.
横幹連合企画セッション
パネル討論
オーガナイザ:
神戸大学 玉置 久氏,
京都工芸繊維大学 黒江 康明氏,
京都大学 椹木 哲夫氏
パネリスト:
東京大学 青山 和浩氏
JFEスチール(株) 浅野 一哉氏
京都大学 塩瀬 隆之氏
東京工業大学 出口 弘氏
昨今の学界・産業界を取り巻く環境についてみますと, ICT やセンサ技術,制御技術の進展により,時間や空間を超えた「人と人」,
「モノとモノ」,「人とモノ」の間の繋がりが容易かつ安価になっていることが大きな特徴の一つです.
まさに「システムの時代」であり,個別的な技術要素の探求と並び,
要素を組み合わせてシステムを構築することによる課題解決が肝要であり高付加価値を生むようになってきています.
このような見方・方向性により,第4次産業革命やSociety 5.0の実現も可能になると考えられます.
しかしながら,CPS with IoT やビッグデータ処理・人工知能に代表される,
情報技術を駆使したシステム化による単なるデータ処理だけで「よい」システムを構築することは極めて困難であり,
関連する物理システム(機械システムや化学システムなど),さらにはこれらを取り巻く社会システム(人やコミュニティ)の
モデルをベースにシステム全体の論理構造を明らかにすることが不可欠です.
これこそがシステム科学技術であり,このようなアプローチ(新しいシステムズアプローチ)
を支えるシステム思考の重要性がますます高まっていると考えられます.
そこで,昨年度に引き続き,システム科学技術・システムズアプローチの再構築やシステム思考の重要性の顕在化を目的とし,
- 臨床知・実践知としてのシステムズアプローチの明確化,
- システム思考のもとでの成功例の体系化,
- 抽象世界(モデル)と現実世界との接合・マッピングの具体化,
など,様々な観点から議論をする場としての討論会を企画します.
横幹企画特別セッション
「社会シミュレーション」 オーガナイザ: 学習院大学 遠藤 薫氏 講演者: 学習院大学 遠藤 薫 氏 東京工業大学 寺野 隆雄 氏 京都大学 佐藤 彰洋 氏 電気通信大学 栗原 聡 氏 筑波大学 倉橋 節也 氏 立命館大学 田中 覚 氏 |
プログラム
ポスタ− | タイムテーブル |
ポスターのPDF版はこちら. | タイムテーブルのPDF版はこちら. |
プログラムの詳細はこちら.
主 催
横幹連合(特定非営利活動法人 横断型基幹科学技術研究団体連合)
【横幹連合の37会員学会】
( 2017年 3月現在)
応用統計学会,可視化情報学会,形の科学会,経営情報学会,計測自動制御学会,研究・イノベーション学会,行動経済学会,システム制御情報学会,社会情報学会,スケジューリング学会,精密工学会,日本MOT学会,日本応用数理学会,日本オペレーションズ・リサーチ学会,日本開発工学会,日本感性工学会,日本経営工学会,日本経営システム学会,日本計算工学会,日本シミュレーション学会,日本シミュレーション&ゲーミング学会,日本情報経営学会,日本信頼性学会,日本生物工学会,日本生体医工学会,日本知能情報ファジィ学会,日本デザイン学会,日本統計学会,日本人間工学会,日本バーチャルリアリティ学会,日本バイオフィードバック学会,日本品質管理学会,日本リアルオプション学会,日本リモートセンシング学会,日本ロボット学会,ヒューマンインタフェース学会,国際戦略経営研究学会
共 催
横幹技術協議会(横断型基幹科学技術推進協議会)
立命館大学情報理工学部
立命館アジア・日本研究機構
OS一覧
OS番号 | OSテーマ | オーガナイザ |
OS1 | エネルギー需給システムにおける経済モデルと物理モデル | 大塚 敏之(京都大学) |
OS2 | 異分野をつなげる動的システム論 | 大塚 敏之(京都大学) |
OS3 | 「場のイノベーション」を考える | 小林直人(早稲田大学) |
OS4 | ImPACT TRC太索状ロボット研究開発の現状と将来展開 | 松野 文俊(京都大学) |
OS5 | 人間共生型社会を実現する記号学と人工知能 | 深尾 隆則(立命館大学) |
OS6 | リモートセンシングに係る社会の発展・文化の深化への寄与 | 伊東 明(日本リモートセンシング学会) |
OS7 | 文化とコンピューティング | 田中 覚(立命館大学) |
OS8 | 社会シミュレーション | 遠藤 薫(学習院大学) |
OS9 | シミュレーション&ゲーミングの可能性 | 松井 啓之(京都大学) |
OS10 | 超スマート社会の実現に向けた,エネルギーのモデリング・最適化 | 榊原 一紀(富山県立大学) |
OS11 | システム科学技術−システムの時代に向けて | 玉置 久(神戸大学) |
OS12 | 生物って?,ロボットって? | 大須賀 公一(大阪大学) |
OS13 | ミクロとマクロをつなぐ社会的知能・合理性 | 高橋 泰城(北海道大学) |
OS14 | 地域社会でのICT手法の定着へ向けたオープンイノベーション -滋賀県での取り組みを基にして- |
酒井 道(滋賀県立大学) |
OS15 | 経営高度化へのマトリクス・アプローチと意思決定プロセス化の 研究 |
大場 允晶(日本大学) |
OS16 | イノベーションデザイン | 永井由佳里(北陸先端科学技術大学院大学) |
OS17 | 情報科学における技術的特異点と限界突破 | 松原 崇充(奈良先端科学技術大学院大学) |
OS18 | 望まれる持続可能な社会の実現に向けて | 増井 利彦(国立環境研究所) |
OS19 | 構造物に依存しないソフト防災の現状と課題と可能性 | 有馬 昌宏(兵庫県立大学) |
OS20 | ICTメディカル・ヘルスケア | 田中 覚(立命館大学) |
OS21 | 横幹連合「コトつくり」至宝に関する取り組みとその準備状況 | 川中 孝章(東京大学) |
OS22 | 情報技術とWell-being | 安藤 英由樹(大阪大学) |
OS23 | 新しいもの造りを目指すSafety2.0 | 高橋 聖(日本大学) |
OS24 | 社会的課題解決に向き合う学術の新しい潮流 ~「知の統合」の人材育成と推進への期待~ |
原 辰次(中央大学) |
OS25 | 健康ビッグデータ分析とヘルスケア | 小木哲朗,渡辺美智子(慶應義塾大学) |
講演申し込み
申し込みは締め切りました.
講演論文投稿
投稿論文フォーマットは【原稿執筆要項】をご覧下さい.
※【横幹連合コンファレンスにおける情報公開について】
横幹連合コンファレンスにおいて行われるご講演に関して,
(1) 書誌情報(講演者名、所属、講演題目、抄録など)の公開の是非
(2) 講演原稿(PDFで投稿された原稿)の公開の是非
の2つについて許諾の是非を指定していただくことになりました.
くわしくはこちら
をご覧ください.
上述の内容をご一読頂いた上,論文投稿は こちらからお願いいたします.
論文投稿にあたっては,
Step 1 著者情報更新
から「登録内容の更新」を選択していただき,
【講演種別および発表種別の選定】の下に設置された【書誌情報や講演原稿の公開】(下図参照)
より許諾の是非を指定下さい.
参加登録
参加登録がお済みでない方は,コンファレンス当日に,直接会場受付においでください.
(コンファレンス当日に現地でのご登録の際の参加費のお支払いは現金でお願いします)
参加登録がお済みの方は,受付をスムーズに進めるため受付確認メールのコピーをご持参ください.
■受付デスクが開いている時間は以下の通りです.
12月2日(土) 8:30~17:00
12月3日(日) 9:00~16:30
ご注意:講演者,聴講者,パネルディスカッション者,司会者など,すべての参加者に参加登録をしていただく必要があります.
11月19日以降は現地でのご登録となります.参加費のお支払いは現金でお願いします.
名刺をご持参くださいますとご登録がスムーズになります.お問い合わせは コンファレンス事務局(conf2017@trafst.jp)まで.
区分 | 早割参加費 (11月18日まで) |
正規参加費 (11月19日以降) |
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会員 | 9,000円 | 10,000円 |
横幹連合会員学会の個人正会員 横幹技術協議会関係者 |
一般 | 11,000円 | 12,000円 | 上記以外 |
学生 | 2,000円 | 3,000円 | 当日,学生証をお持ちください. |
特別参加 (法人) |
100,000円 | 本コンファレンスを支援する法人を対象とするもので,5名分の参加費,広告料等を含みます.お申し込みはコンファレンス事務局までご連絡ください. |
懇親会:
日時:2017年12月2日(土)18:00~20:00
場所:立命館大学 朱雀キャンパス 多目的室
会費:5,000円(定員80名,先着順)
木村賞について
横幹連合のコンファレンス/シンポジウムでの優れた研究発表に対して,毎年2件を上限として表彰状,記念品,副賞を翌年の定時総会で贈呈します.
実行委員会
実行委員長 | 田中 覚 | 立命館大学 |
実行副委員長 | 長谷川 恭子 | 立命館大学 |
実行委員 | 飯田 豊 | 立命館大学 |
石田 修一 | 立命館大学 | |
角埜 恭央 | 立命館大学 | |
北村 順生 | 立命館大学 | |
小林 直人 | 早稲田大学 | |
小山田 耕二 | 京都大学 | |
谷口 邦彦 | 関西産業活性協議会 | |
仲谷 善雄 | 立命館大学 | |
三藤 利雄 | 立命館大学 |
プログラム委員会
プログラム委員長 | 杉本 謙二 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
ポスターチェア | 安藤 英由樹 | 大阪大学 |
プログラム委員 | 鈴木 桂子 | 立命館大学 |
田中 覚 | 立命館大学 | |
長谷川 恭子 | 立命館大学 | |
前田 亮 | 立命館大学 | |
李 亮 | 立命館大学 | |
宮地 英生 | 東京都市大学 | |
秋吉 政徳 | 神奈川大学 | |
小林 泰介 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
■お問い合わせ先
第8回横幹連合コンファレンス事務局
E-mail: conf2017@trafst.jp