横幹連合のロゴマーク
ロゴマークのデザイン
原田 泰 (日本デザイン学会)
特定非営利活動法人化に合わせて新たなシンボルとなるロゴマークをデザインした。
「TRFS」という頭文字をベースにした表現や「複数の団体が集まって構成される」というイメージを表現したものなどを提案した中で、このマークに絞られた。
このマークは、様々な視点を持つ研究団体が集まることで新たな可能性を生み出そう、というコンセプトをメッセージとして視覚的に表現したものである。
43のドットは、法人化スタート時点の各会員学会を表している。これらが様々な角度で配置されながらリズムを生み出し、全体として「羽ばたく鳥」「+(プラス)」「天に向かう矢」「手を広げて様々な知を迎え入れる姿」などを想像させるようなシルエットを持たせた。未完成感のある形態に、これから発展していく可能性を込めている。
「日本発」を印象づけるため、赤基調のマークと明朝体の文字を組み合わせた構成とした。