No.75 Nov 2023
TOPICS
〇 第14回横幹連合コンファレンスは、2023年12月16日(土)、17日(日)に東京大学本郷キャンパス(東京都文京区)を拠点としてハイブリッド形式(対面+オンライン)で開催される予定です。
詳細はこちらをご覧下さい。参加登録早割:12月8日(金)まで。当日受付:12月9日~17日。
本号のColumn1に、概要を掲載いたしました。
〇 会誌「横幹」17巻2号が発行されました。詳細はこちら。
〇 ホームページに「J-STAGE 月間アクセスランキング」が掲載されています。詳細はこちら。
COLUMN1
「第14回横幹連合コンファレンス開催のお知らせ」
<大会テーマ>
対立・矛盾を克服する横幹知イノベーション・領域融合のトランスフォーメーションを目指して
期日:2023年12月16日(土), 12月17日(日)
会場:東京大学本郷キャンパス (対面+オンライン)[東京都文京区本郷7-3-1]
詳細: https://www.trafst.jp/trafst2023/
◇ 青山和浩 実行委員長、西野成昭 プログラム委員長の「ご挨拶」を下に掲載しました。
◇下記のプログラムの時間はセッションテーブルからご覧下さい。暫定版を公開中です。
<特 別 講 演>
講師:東京大学 大学執行役・副学長 森山工氏
演題:東京大学における領域融合の試みと UTokyo Compass
<プレナリー講演>
講師:東京大学大学院工学系研究科人工物工学研究センター教授 松尾豊氏
演題:領域融合の実現へ向けた人工知能の可能性
<特別企画 コトつくり至宝特別セッション>
<企画セッション一覧・ポスターセッション(暫定を含みます)>
「ご挨拶」
2023年4月で設立20周年を迎えた横幹連合は、自然科学、人文・社会科学、工学などを横断的に統合することを通して異分野の融合を促し、それにより新しい社会的価値の創出をもたらす基盤学術体系の構築を目指した取り組みを行ってきました。コンファレンスは、横幹連合の活動、方向性を確認できる貴重な機会となります。今回のテーマ「対立・矛盾を克服する横幹知イノベーション:領域融合のトランスフォーメーションを目指して」を軸に、多くのセッションを企画しております。また、特別講演には、東京大学副学長の森山工氏をお招きし、東大の取り組む領域融合とその戦略的方針「UTokyo Compass」の話題提供から、領域融合を実現する教育革新について紹介していただきます。プレナリー講演には、東京大学教授の松尾豊氏をお迎えし、人工知能が領域融合実現に果たす役割について議論していただきます。さらには,特別企画「コトつくり至宝特別セッション」も企画され,これらの講演と企画、セッションを通じて、領域融合の最前線を感じ取っていただけるでしょう。
社会は変動と加速の只中にあり、個人の豊かさ追求だけでは課題解決には至らない時代です。領域融合による新たな学術体系構築が必要不可欠です。本コンファレンスではそうした領域融合研究の最新成果が集結します。学術体系の再編成に向けた知的創造の源泉に触れる絶好の機会となることでしょう。横幹連合が目指してきた領域融合の実践フェーズに入ろうとしている中、領域融合が顕在化される現場に是非お越しください。
皆様のご参加をお待ちしています。
実行委員長 青山和浩(東京大学)、プログラム委員長 西野成昭(東京大学)
主催:特定非営利活動法人横断型基幹科学技術研究団体連合、横幹連合33会員学会
共催:東京大学 大学院工学系研究科 システム創成学専攻/技術経営戦略学専攻 /人工物工学研究センター(予定)
後援:一般社団法人システムイノベーションセンター、横断型基幹科学技術推進協議会
COLUMN2「横幹ニュースレターの内容」(2023 Aug.~2013 の10年)
横幹ニュースレター「2023 Aug.~2013」の内容(タイトルの要約)を、会誌『横幹』20周年特集号(仮称、2024年春頃発行予定)に掲載するためにまとめました。ここにハイパーリンク(URL.)を埋め込んでみたところ、これまでの示唆に富んだ有用な記事にアクセスしやすくなりました。暫定版として この10年の内容になりましたが、ご活用をいただければ幸いです。
<横幹ニュースレター編集室作成>
No.074 Aug 2023 /
COLUMN 木村賞「大都市混雑シミュレーション」
No.073 May 2023 /
COLUMN 吉田民人氏の「新しい学術体系」(2001年)
No.072 Feb 2023 /
COLUMN 1 第13回横幹連合コンファレンス「一般セッション」Abstract、Index terms
COLUMN 2 「新しい横幹図」特別連載 ② 企画・事業委員会
No.071 Nov 2022 /
COLUMN 1 第13回横幹連合コンファレンス「データサイエンスで拓く横幹科学技術の新展開」参加呼びかけ(早川有 実行委員長、横川慎二 プログラム委員長)
COLUMN 2 「新しい横幹図」特別連載 ① 企画・事業委員会
No.070 Aug 2022 /
COLUMN 新著『商品開発・管理の新展開』(2022年)と 既刊「商品開発・管理入門」(2007年)を通して見る「商品開発・管理学会の横顔」
No.069 May 2022 /
COLUMN 第12回横幹連合コンファレンスプレナリー講演「NHK新型コロナ報道におけるオープンデータの活用」
No.068 Feb 2022 /
COLUMN 第12回横幹連合コンファレンス B-2「ポストコロナ禍に向けた新しい防災の模索」【報告】【B-2】
No.067 Nov 2021 /
COLUMN 第12回横幹連合コンファレンス「横幹知で拓くポストコロナ社会」参加呼びかけ(ベントン キャロライン F 実行委員長)
No.066 Sep 2021 /
COLUMN 『第6期 科学技術・イノベーション基本計画』の「総合知」と「イノベーション」についての一考察
No.065 May 2021 /
COLUMN 第11回横幹連合コンファレンス C1-1「信頼・安心へのスキームとリスク未然防止への源流管理」
No.064 Feb 2021 /
COLUMN フォーラム57(第57回横幹技術フォーラム、以下同じ)「先端医療( 医用生体工学・行動神経経済学・医療経営学 )研究の現状とその活用による北海道の地域・医療イノベーション」
No.063 Nov 2020 /
COLUMN 第11回横幹連合コンファレンス「サステナブル・イノベーションに向けて ‐ 横幹知による深化と創発 ‐」開催報告
No.062 Aug 2020 /
COLUMN 第11回横幹連合コンファレンス参加呼びかけ(宮里義彦 実行委員長)
第6期科学技術基本計画、SDGs解説付き
No.061 June 2020 /
COLUMN フォーラム56「オープンイノベーション活動 『豊洲の港から』」
No.060 Feb 2020 /
COLUMN フォーラム55「Society5.0が実現するデータ駆動型まちづくり ‐展望と課題‐ 」
No.059 Nov 2019 /
COLUMN 第10回横幹連合コンファレンス「SDGs(持続可能な開発目標)と横幹科学技術 ‐ 2030年までの工程」参加呼びかけ(大石潔 実行委員長)
No.058 Aug 2019 /
COLUMN フォーラム54「Society5.0時代のヘルスケア(その2)」
No.057 May 2019 /
COLUMN フォーラム53「Society5.0時代のヘルスケア(その1)」
開会あいさつ
講演「AI技術の医療への応用」
人工知能研究の歴史
がんのプレシジョン・メディシン(精密医療)
がん医療で使われる人工知能に関する入門
理研AIP PRISMプロジェクト成果 / 討議 / 閉会あいさつ
No.056 Feb 2019 /
COLUMN 横幹〈知の統合〉シリーズ最新刊『ともに生きる地域コミュニティ– 超スマート社会を目指して』
No.055 Nov 2018 /
COLUMN フォーラム52「IoT・ビッグデータ・AI時代の企業間連携とプラットフォーム – センシングデータ利活用の可能性と課題 – 」
No.054 Aug 2018 /
COLUMN1 第9回横幹連合コンファレンス「ひらけ、超スマート社会!」参加呼びかけ(椿美智子 実行委員長)
COLUMN2 フォーラム51「へルスケア・サイエンスの取り組みと現状 – 医療に頼らない健康管理のためのヘルスケア -」
No.053 May 2018 /
COLUMN1「システム・イノベーション」シンポジウム開催報告
COLUMN2 「システムの意味論」(吉川弘之名誉会長 来賓挨拶の要旨)
No.052 Feb 2018 /
COLUMN フォーラム50「未来洞察(Foresight)活動の取り組みの現状とその活用‐科学技術融合時代の先取りを目指して‐」
No.051 Nov 2017 /
COLUMN 第8回横幹連合コンファレンス参加呼びかけ(田中覚 実行委員長)
No.050 Aug 2017 /
COLUMN 1 第1回「コトつくり至宝認定事業」(仮称)ワーキンググループ(WG)の開催
COLUMN2 経済産業省の支援を受けた平成28年「製造基盤技術実態等調査(第4次産業革命における『知』のシステム化対応の実態調査)報告書」
No.049 May 2017 /
COLUMN フォーラム49「ビジネスイノベーションが先導する第4次産業革命(IoT/インダストリアル4.0)の実現に向けた産・学・官の役割と課題とは」
No.048 Feb 2017 /
COLUMN 1 誰が最初にPDCAサイクルを回したのか – Nightingaleの改善活動(椿広計)
COLUMN 2 フォーラム48「人工知能によるシステム構想力・統合力の強化 〜ものづくりプラス企業の実現に向かって〜」
No.047 Nov 2016 /
COLUMN 第7回横幹連合コンファレンス参加呼びかけ(本多敏 実行委員長)
No.046 Aug 2016 /
COLUMN 1 「オープンデータ」って !?(横幹連合「オープンデータ調査研究会」)
COLUMN 2 フォーラム47「第4次産業革命に向けたサービス科学の役割とビジネス応用に向けた課題」
No.045 May 2016 /
COLUMN 新著「〈知の統合〉は何を解決するのか」のご紹介
No.044 Feb 2016 /
巻頭 『横幹〈知の統合〉シリーズ』刊行に寄せて(遠藤薫、学習院大学)
活動紹介:フォーラム46「第6次産業への取り組み ‐複数システムの連携による価値構築-」
横顔 :第6回横幹連合コンファレンス参加報告
No.043 Nov 2015 /
巻頭 技の伝承の新展開に向けて(藤本英雄、名古屋工業大学)
活動紹介:フォーラム45「システムデザイン力を展望する」
No.042 Aug 2015 /
巻頭 生物工学・生命科学分野における横幹的アプローチの重要性と期待(青柳秀紀、筑波大学)
活動紹介:フォーラム44「ロボット活用社会の新潮流」
横顔 :「合意形成の条件 – 社会学の立場から」2015年定時総会、今田高俊氏(東京工業大学)の特別講演
No.041 May 2015 /
巻頭 地域創生:横幹科学技術からの貢献が期待される新たな場(舩橋誠壽、北陸先端科学技術大学院大学)
活動紹介:フォーラム43「経営高度化のための統合リスクマネジメント経営の考察」
No.040 Feb 2015 /
巻頭 お茶とコーヒー -日常生活から横幹的アプローチへのヒント(庄司裕子、中央大学)
活動紹介:フォーラム42「数学と産業の協働、データサイエンティストの育成 ~イノベーションの創出と促進に向けた先進的取組み~」
横顔 :第5回横幹連合総合シンポジウム開催報告
No.039 Nov 2014 /
巻頭 静かなる平成維新と横幹総合シンポジウム(六川修一、東京大学)
活動紹介:フォーラム41「社会的課題解決のためのイノベーション ~社会システムとしての街づくり~ 」
横顔 :Future Earth(日本学術会議、国際委員会)
No.038 Aug 2014 /
巻頭 横幹的研究の展開と発展へと向けての広報・出版委員会の取組と課題(有馬昌宏、兵庫県立大学)
活動紹介:フォーラム40「社会デザインのためのエージェントベース・シミュレーション」
横顔 :日本計画行政学会
No.037 May 2014 /
巻頭 デザイン科学における横幹型活動(松岡由幸、慶應義塾大学)
活動紹介:フォーラム39「社会システム論で社会を読み解く」
横顔 :日本リモートセンシング学会(2)
No.036 Feb 2014 /
巻頭 イノベーションと横幹技術(長田洋、東京工業大学)
活動紹介:「第5回横幹連合コンファレンス」
横顔 :【横幹技術フォーラム】掲載ページ
No.035 Nov 2013 /
巻頭 第5回横幹連合コンファレンス-瀬戸内の風を感じるエクスカーション-によせて(板倉宏昭、香川大学)
活動紹介:フォーラム38「サービス学の成立 〜サービス科学・サービス工学の発展を受けて〜」
横顔 :「参加学会の横顔」掲載頁一覧
No.034 Aug 2013 /
巻頭 横幹的アプローチ:雑感(玉置久、神戸大学)
活動紹介:フォーラム37「「未来学」の過去・現在・未来」
横顔 :形の科学会
No.033 Jun 2013 /
巻頭〈歌う天使〉と機械人形 –シミュレーション技術の意味–(遠藤薫、学習院大学)
活動紹介:<第1回木村賞表彰式>フォーラム36「アート・デザイン・テクノロジー 〜近くて遠いその関係〜 」
横顔 :日本経営工学会
No.032 Feb 2013 /
巻頭「文明崩壊」を考える(寺野隆雄、東京工業大学)
活動紹介:フォーラム35「エネルギーマネジメントの新しい局面 〜社会システムの構築段階を迎えて〜 」
横顔 :計測自動制御学会
すべてのお名前をお挙げできませんでしたが、上記以外の多数の執筆者、関係の皆さまにご協力を頂きました。
■横幹連合 ニュースレター編集室■
武田博直 室長 (VRコンサルタント、日本バーチャルリアリティ学会)
小山慎哉 副室長 (函館工業高等専門学校、日本バーチャルリアリティ学会)
高橋正人 委員 (情報通信研究機構、計測自動制御学会)
■ウェブ頁レイアウト(所属は当時)■
小山洪人 委員(函館工業高等専門学校)、山口俊太郎 委員(豊橋技術科学大学)、齋藤隆典 委員(はこだて未来大学)、稲田和明 委員(東北大学)、中野悠紀 委員(お茶の水女子大学)、金子貴美 委員(お茶の水女子大学)、原尚幸 委員(東京大学)
【編集作業協力】横幹連合 広報・出版委員会 各委員、 並木正美 事務局長、舩橋誠壽 前事務局長、池田理香さん、清水祐美さん
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◇ 新しい「横幹図」が作成されました。特別記事を不定期に連載中です。
新しい「横幹図」作成の詳しい経緯は、会誌『横幹』16巻2号(企画・事業委員会)をご参照下さい。
◎ 横断型基幹科学技術(「横幹科学」)は、科学技術分野を横断する束ねる知として「異分野を俯瞰する 事実知」「統合する使用知(構成知)」「社会的期待を発見する意味知」に関わる知見を追究します。
◎ 横幹科学は、既成概念にとらわれない持続可能な社会に向けたイノベーションを生み出す「知のプラットフォーム」の形成を目指します。
◎ 横幹科学は、知のプラットフォームを社会実装することでスマートシティ、健康・医療などの具体的な社会システムの構築に寄与し、持続可能な目標(SDGs)の達成とSociety5.0の実現などに貢献します。(Society5.0ロゴは 内閣府ホームページより)
EVENT
【これから開催されるイベント】
横幹連合ホームページの「会員学会カレンダー」をご覧ください。
また、会員学会の皆さまは、開催情報を横幹連合事務局office@trafst.jpまでお知らせ下さい。