テーマ:『21世紀の学術における
横断型基幹科学技術の役割』
日 時:2005年1月18日(火)13:30 〜 17:40、
2005年1月19日(水) 9:30 〜 17:10 (2日間)
会 場:日本学術会議 講堂
(東京都港区六本木7-22-34)
主 催:日本学術会議、横断型基幹科学技術研究団体連合(横幹連合)
参加費:無料
(ただし、第1日目夜の横幹交流会(懇親会)は有料(\4,000)
です。当日、受付にてお支払いください。)
※シンポジウム、懇親会とも、事前に参加登録をお願いします。
→ 事前申込みページはこちらです
お問い合せ先:横幹連合 事務局 シンポジウム係
E-mail:
Tel&Fax:03-3814-4130
【趣旨】
横幹型科学技術は、限りなく細分化されつつある科学技術に統合のモメントを与え、現代社会が直面しているさまざまな課題を学術が解決するための枠組みを目指して構想された新しい概念である。横幹型科学技術の旗の下に41学会が集まって学会連合を結成し、吉川弘之会長を先頭にすでに活発に活動している。本シンポジウムはこの活動を科学者コミュニテイとしての学術会議の活動と結びつけ、21世紀における新しい学術の一翼としてその概念を高め、その研究活動をさらに発展させるための方策を議論するために行われる。
【プログラム】 ※PDF版(約1.2MB)のプログラムはこちらです |
(敬称略) |
1月18日(火)―― 第1日目 |
13:30〜13:40 |
開会の挨拶 |
戒能道孝(日本学術会議副会長) |
13:40〜13:50 |
挨拶 |
尾島俊雄(日本学術会議学術の在り方常置委員会委員長) |
第一部 『横幹科学技術の可能性』 |
13:50〜14:20 |
講演「科学技術政策と横幹科学技術に期待するもの」 |
有本建男(文部科学省 科学技術・学術政策局長) |
13:50〜14:20 |
報告「横幹連合における学術活動の成果について」 |
出口光一郎(横幹連合理事、東北大学教授) |
14:50〜 |
横幹学術活動の報告 |
14:50〜15:30 |
テーマ1:人間と機械のインタラクション |
大倉典子(芝浦工業大学教授) |
15:30〜16:10 |
テーマ2:経営と生産における共存と統合 |
森田 浩(大阪大学助教授) |
16:10〜16:50 |
テーマ3:システムデザインの革新 |
小林尚登(法政大学教授) |
16:50〜17:30 |
テーマ4:リスクに対応する横幹的体系 |
岸本一男(筑波大学教授) |
17:30〜17:40 |
パネル討論 |
司会:出口光一郎 |
(18:00〜20:00 懇親会) |
1月19日(水)―― 第2日目 |
第二部 『横幹科学技術の展望』 |
9:30〜10:10 |
講演「横幹科学は技術なぜ必要か」 |
吉川弘之(産業技術総合研究所理事長、横幹連合会長) |
10:10〜10:50 |
講演「産業界と横幹科学技術」 |
桑原 洋 (日立マクセル(株)取締役会長、横幹技術協議会会長 ) |
( 10:50〜11:00 休 憩 ) |
11:00〜11:30 |
講演「新しい学術の体系と横幹科学技術」 |
木村英紀(理化学研究所チームリーダ、横幹連合副会長) |
11:30〜12:00 |
講演「情報システム機構の構想と横幹科学技術」 |
北川源四郎(統計数理研究所所長) |
(12:00〜13:00 昼休み ) |
第三部 『横幹科学技術の振興』 |
13:00〜13:30 |
講演「大学における横断型人材の育成」 |
谷下一夫(慶應義塾大学システムデザイン工学科教授) |
13:30〜14:00 |
講演「企業における横断型人材の育成」 |
岩橋良雄(新日鉄ソリューションズ(株)常務取締役、横幹連合監事) |
14:00〜14:30 |
講演「横幹科学技術からみた産学連携」 |
舘 ワ(東京大学システム情報学専攻教授、横幹連合理事) |
14:30〜15:00 |
講演「新しい学問分野の創成と研究費配分」 |
原 辰次(東京大学システム情報学専攻教授) |
(15:00〜15:15 休 憩) |
15:15〜15:45 |
講演「文理融合と横幹科学技術」 |
藤井眞理子(東京大学教授、横幹連合理事) |
15:45〜17:00 |
パネルディスカッション「文理融合・・・永遠の課題」 |
パネラー:吉川弘之、桑原 洋、舘 ワ、
佐々木正人(東京大学情報学環・学際情報学府教授)、
鈴木久敏(筑波大学経営システム科学専攻教授)
司 会:藤井眞理子 |
17:00〜17:10 |
閉会のあいさつ |
岸 輝雄(日本学術会議副会長) |
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