【趣旨】11月1日(木)16:20-18:20 M-317室
我が国の地方には,地域資源や技術が数多く存在する。しかし、農産物などの地域の資源や匠の技があるだけでは十分ではない。これは多くの地方圏に閉塞感があることからも明らかであろう。少子高齢化が世界で最も先行するわが国には戦略が必要である。地域の素材には、良質なものでも埋もれてしまっているものが多い。高付加価値を提供できる可能性を生かす農工商医の産業を超えた連携を通じたビジネスを紹介する。我が国が抱える少子高齢化という問題に対する政策提案にもなると考えている。
1.清水宏悦, R. T. Murphy, 木野泰伸(筑波大学大学院):シードルによる地域活性化の可能性
2.渋谷和彦(情報・システム研究機構):遺伝子組み換え食品のリスク・コミュニケーション
3.板倉宏昭(香川大学大学院):地方圏における連携ビジネス−瀬戸内圏のケース研究−
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