【講演趣旨】 日立製作所では、横断型技術としての開発・設計プロセス工学技術として括ることのできる技術群の企業内展開を約10年前より進めてきた。この技術群はこれまで大学では殆ど教えられてこなかったため、始めて経験する技術者が殆どであったが、適用した技術者の声および実際の適用を通じた成果からその有用性が明らかになった。 本講では、開発・設計プロセス工学技術というカテゴリに属する技術群と成果事例・経験を紹介し、大学教育への取り入れを提案する。