【講演趣旨】12月5日(金)9:30-11:30 第2室 【共 催】
情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)「アダプタブル&スケーラブルコミュニケーションWG」
総務省SCOPE(戦略的情報通信研究開発推進制度)2008年度採択課題「 言語,文化の差や障害を越えるミニマム・コミュニケーション技術の研究開発」委員会
【趣 旨】
絵記号(ピクトグラム)をコミュニケーションに障害を持つ人たちを支援する手段として利用する試みがある.本セッションの前半では,わかりやすいピクトグラムとは何か,どのように評価されるか,またどのようにデザインされているかについて議論する.後半では,発達障害,学習障害,自閉症などの障害児との意思伝達手段としての適用例と,外国人や聴覚障害者など音声コミュニケーションに障害がある場合の補助としての試みについて議論する.
(1) 絵記号の認知・了解性について / 三樹弘之(沖電気)
(2) ユニバーサルコミュニケーションのための絵記号のデザインについて / 児山啓一(アイ・デザイン)
(3) 障害児のための絵記号用コミュニケーションエイドの開発 / 小島哲也(信州大学)
(4) 言語,文化の差や障害を越えるコミュニケーションツールの開発 / 中園 薫(NTT未来ねっと研究所)
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