【講演趣旨】12月5日(金)15:00-17:00 第2室 現代社会では最低限の生活が保障され、健康でより良く生きるために生活 の質(QOL)の向上が重要となっている。そのためには、医療・福祉をはじめ、生命科 学などさまざまな分野の技術を駆使する必要がある。ウエルネス科学は、これらを統 合的に扱う学問であり、技術的な側面だけでなく、心理学など幅広い領域を含む。本 セッションでは、ウエルネス科学の観点から、健康を維持し、QOLを高めるためのアプ ローチについて議論する。
(1) 日常生活における健康モニタリング / 南部雅幸(大阪電気通信大学)
(2) 静電容量型非接触心電図計測の体調モニタへの応用 / 牧川方昭(立命館大学)
(3) 睡眠時体動計測による睡眠状態の簡易モニタリング / 萩原 啓(立命館大学)
(4) 高齢期疑似体験システム装着時における水平外乱刺激に対する姿勢応答 / 飯島賢一、関根正樹、田村俊世(千葉大学大学)
(5) ワンチップマイコンを用いたインピーダンス法による皮下脂肪厚計測 / 内山孝憲、村上幸一郎(慶應義塾大学)
(6) 討 論
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