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【講演要旨】9月6日（月）13:40-14:10 第7-219室
「物理モデルと実験モデルの統合のチャレンジ」
制御対象のモデリングは制御システム開発の重要な要素であるが、タイムリーにモデルを開発し開発に給することは実際には大変難しい。十分な精度な物理モデルを得るためには、実験による補正と発見的な物理法則の追加を繰り返す必要がある。このようなグレーボックスモデルは、その繰り返しで目的とするモデルに収束するという理論的な保証はない。一方、実験モデルは高精度を得るのは容易だが、制御システムが動作する運転範囲全体をカバーするには大量の実験データを必要とする。これらの課題を解決するため、形式的な物理・実験モデル統合による素早いモデリングを実現する環境を提案する。
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