公開シンポジウム「孤独・孤立と『つながり』の再生」
急速な社会変容と個人の生き方の多様化が進む中で、孤独・孤立の課題への関心が増しています。近年の新型コロナウイルス感染症の広がりは、この課題の重要性をより強く認識させるものでもありました。今回のシンポジウムでは、内閣官房孤独・孤立対策担当室が3月に取りまとめる予定の孤独・孤立に関する全国実態調査の結果について報告をいただきます。さらに、「つながり」の再構築にむけてNPO・ボランティアの視点から課題を提起し、格差・分断、ジェンダー、地域・社会福祉協議会との関わりで議論を深めます。
日時 | 2022年 4月23日(土)13:00~16:15 |
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開催地 | オンライン開催 |
対象 | どなたでもご参加いただけます |
定員 | 800人 |
プログラム | 13:00 趣旨説明 13:10~13:50 孤独・孤立に関する全国実態調査の結果について 登壇者調整中(内閣官房孤独・孤立対策担当室) 13:50~14:20 個人化の時代の「つながり」:エピソデイック・ボランティア 須田木綿子(日本学術会議連携会員、東洋大学社会学部教授) 14:20~14:50 人と組織をつなぐ:あきたパートナーシップの取組 畠山順子(特定非営利活動法人あきたパートナーシップ理事長) (休憩) 15:00~15:45 指定討論 格差・分断の視点から:宮本太郎(日本学術会議特任連携会員、中央大学法学部教授) ジェンダーの視点から:大沢真理(日本学術会議連携会員、東京大学名誉教授) 地域・社会福祉協議会の視点から:野口定久(日本学術会議連携会員、日本福祉大学名誉教授、佐久大学人間福祉学部教授) 15:45~16:15 総合討論 進行 和氣純子(日本学術会議第一部会員、東京都立大学大学院人文科学研究科教授) |
申込み | 参加費無料・要事前申込 以下のリンクページ先から4月20日までにお申込みください。 参加申し込みフォームへのリンク |
問合せ | 須田木綿子 yukosuda(a)toyo.jp ※ (a)を@に書き換えてお送りください。 |
備考 | 主 催:日本学術会議社会学委員会・経済学委員会合同包摂的社会政策に関する多角的検討分科会、日本学術会議社会学委員会社会福祉学分科会 後 援:社会政策学会、日本社会福祉学会、福祉社会学会、労務理論学会、日本労働社会学会、ジェンダー法学会、女性労働問題研究会、日本居住福祉学会、日本地域福祉学会、日本社会福祉系学会連合 |