日本学術会議主催学術フォーラム 「リスク認知と教育」
日頃「リスク」という言葉を聞く機会は多いが、「リスク」の考え方を社会全体のものとするには、日本の教育課程の中でリスクにかかわる教育を行う必要があろう。本フォーラムでは、リスクの概念、リスク評価の方法、基準値の持つ意味、教育の場でのリスク教育の現状と国際的動向を踏まえつつ、「リスク教育」の必要性やリスク認知の方法などについて議論し、初等・中等教育への「リスク教育」の導入のあり方を多角的に討論する。
日時 | 2022年 5月 7日(土)13:30~16:30 |
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開催地 | オンライン開催(Zoomウェビナー) |
対象 | どなたでも視聴参加いただけます。 |
プログラム | 【総合司会】石塚真由美 日本学術会議第二部会員/北海道大学大学院獣医学研究院教授 【総合司会】工藤由貴子 日本学術会議連携会員/和洋女子大学総合研究機構特別研究員 13:30-13:35 開会の挨拶 那須民江(日本学術会議連携会員/中部大学客員教授/名古屋大学名誉教授) 講 演 【座長】高井伸二 日本学術会議第二部会員/北里大学名誉教授 【座長】辻 佳子 日本学術会議連携会員/東京大学環境安全研究センター教授 13:35-14:00 「リスクの本質を考える」 野口和彦(日本学術会議連携会員/横浜国立大学IASリスク共生社会創造センター客員教授) 14:00-14:25 「『基準値』はどのようにして設定されるか」 青木康展(日本学術会議特任連携会員/国立環境研究所名誉研究員) 14:25-14:50 「初等・中等教育におけるリスク教育」 大藪千穂(岐阜大学副学長) 14:50-15:00 休憩 15:00-15:25 「『リスク認知』に関する教育現場の現状と課題」 山本孔紀(埼玉大学教育学部附属中学校教諭) 15:25-15:50 「リスクの理解と限定合理性」 中谷内一也(同志社大学心理学部教授) 15:50-16:25 総合討論 16:25-16:30 閉会の挨拶 浅見真理(日本学術会議第三部会員/環境学委員会委員長/国立保健医療科学院 生活環境研究部 上席主任研究官) |
申込み | 以下のページのリンク先よりお申込みください 参加登録ページへのリンク |
お問い合わせ先 | 内容に関するお問い合わせ: 那須民江(中部大学生命健康科学研究所)tnasu23(a)med.nagoya-u.ac.jp ※(a)を@にしてお送りください。 その他お問い合わせ:日本学術会議事務局企画課学術フォーラム担当 |
備考 | 主 催:日本学術会議 共 催:環境学委員会・健康・生活科学委員会合同環境リスク分科会、総合工学委員会・機械工学委員会合同工学システムに関する安全・安心・リスク検討分科会、農学委員会・食料科学委員会・健康・生活科学委員会合同食の安全分科会、薬学委員会・食料科学委員会・基礎医学委員会合同毒性学分科会、食料科学委員会獣医学分科会、環境学委員会環境思想・環境教育分科会 |