日本信頼性学会2021年度第2回信頼性フォーラム 「電子部品,電子機器の故障解析とは・・・.原点に立ち返り考える」

日時:
2022年3月10日 @ 10:25 AM – 5:15 PM
2022-03-10T10:25:00+09:00
2022-03-10T17:15:00+09:00
場所:
オンライン開催(Microsoft Teams使用)
お問い合わせ:
日本信頼性学会事務局
03-5378-9853

日本信頼性学会2021年度第2回信頼性フォーラムをオンラインにて開催いたします。奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

 故障物性研究会では,2017年から4回に亘り,信頼性フォーラムを行ってきました.その根底に一貫してあるのは,第1回の「製品事故を繰り返さないために」という思いです.そのためには,次世代(伝承)へ,サプライチェーンの上流や下流へ,そして業種を越えて,製品事故や故障に関する情報を伝えていくことが重要で,それらを課題として取り上げてきました.今回は,原点に立ち返り,故障解析の装置や手法で本当は何が見えているのか,それをどう捉えるのか,という点に主眼を置き,故障解析技術の基本や応用の事例を取り上げました.パネルディスカッションでは,故障解析の委託者側,受託者側,それぞれの立場からの課題を取り上げ,それらの解決策を導き,双方にとって効果が期待できる議論につながればと思います.本フォーラムによって,みなさまの故障解析観を広げることの一助になれば幸いです.

開 催 日 : 2022年3月10日(木) 10:25~17:15
開催方法 : オンライン開催(Microsoft Teams使用)
参 加 費 : 一般(非会員):6,000円,正会員・賛助会員・協賛学協会員:5,000円、
      学生:2,500円
申込方法 : クレジットカードにてオンライン決済となります。
       ●こちら●よりお手続きください。

プログラム:
10:25~10:30 参加者への連絡等           総合司会 遠西繁治氏(新川)
10:30~10:35 開会挨拶               土屋英晴氏(日本信頼性学会 副会長)
10:35~11:15 電子部品・電子機器の故障解析概要
                         味岡恒夫氏(故障物性ソリューション)
11:15~12:10 SEM/EDSで出来る故障解析~依頼分析の前に~ 
                           斎藤彰氏(村田製作所)
        (昼休み)
13:10~13:40 光学的手法を用いた応力・結晶欠陥評価法と電子部品,半導体デバイスへの適用
                           杉江隆一氏(東レリサーチ)
13:40~14:20 透過X線/X線CTと超音波探傷の違いについて
                           中川渉氏(日本バーンズ)
        (休憩)
14:40~15:40 解析受託サービス各社からのプレゼン <方針・特徴・メニュー・解析事例>
                               (各20分)
                           高森圭氏(沖エンジニアリング)
                           池本裕氏(クオルテック)
                           廣岡知之氏(楠本化成ETAC)
        (休憩)
15:50~17:10 パネルディスカッション
         “故障解析の外部委託:委託者と受託者で解決する故障問題”
                   コーディネータ:佐藤博之氏(アドバンテスト)
                      パネラー:高森圭氏(沖エンジニアリング)
                           池本裕氏(クオルテック)
                           廣岡知之氏(楠本化成ETAC)
                           藤田忠重氏(横河電機)
                           安藤千春氏(コニカミノルタ)
17:10~17:15 閉会挨拶 佐藤博之氏(アドバンテスト)

資  料 : 学会ホームページよりダウンロードしていただくことになります。
       予めご了承ください。
お問合せ : 日本信頼性学会事務局
     〒166-0003 東京都杉並区高円寺南 1-2-1 一般財団法人日本科学技術連盟内
     電話 03-5378-9853  FAX03-5378-9842  E-mail:reaj@juse.or.jp