第2回 企業革新研究会

日時:
2023年3月27日 @ 6:30 PM – 8:15 PM
2023-03-27T18:30:00+09:00
2023-03-27T20:15:00+09:00
場所:
オンライン
お問い合わせ:
世話人:河合忠彦、西尾弘一

第2回 企業革新研究会 3/27

2023.3.2
世話人:河合忠彦、西尾弘一

次の要領で新設の「企業革新研究会」の第2回会合を開催致しますので是非ともご参加ください。非学会員の方の参加も可能です。
日 時: 2023年3月27日(月) 18:30~20:15 (ZOOM開催)
  (報告:60分、コメント:(各)5-10分、その後、全体討議)
報告者:山﨑 京子(立教大学大学院 特任教授)
テーマ:「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法――“個人と組織の不適合のダイナミクス”に関する理論の視点からの考察」
コメンテーター: 木村 裕斗(東洋大学 准教授)、河合 忠彦(筑波大学 名誉教授)
司会: 西尾弘一  

研究会の目的・進め方等については、備考をご覧いただきたいと思いますが、今年の前半は、「日本企業の“創造性/革新性の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方法」というテーマについて様々の視点から検討を加えることを目指しています。
最初の2回では、同テーマについて「個人、集団、組織」に関する理論の視点から取り上げますが、今回は、その第2回として、山﨑京子先生(立教大)にお話しいただきます。
(第3、4回(5月予定)は、「戦略的人的資源管理」の視点から平松庸一先生(日本大学)に、また「サステナブル経営」の視点から松田千恵子先生にお話しいただく予定です。)

参加御希望の方は学会のホームページから「3月25日までに」参加登録をしてください。登録者リストを作り、ZOOMミーティングに参加するためのURL、ID/パスワードを「前日に」BCCでお知らせします。
https://iap-jp.org/iasm/event/member/index/185

参考文献
 ・山﨑京子 (2022)「個人-組織適合研究の系譜と新展開」組織学会(編)『組織論レビューⅢ-組織の中の個人と集団-』白桃書房, pp.27-49.
 ・山﨑京子 (2023)『個人と組織 不適合のダイナミクス ―適合と不適合が牽引する外部環境適応-』白桃書房.

備考

新研究会:企業革新研究会のご案内

 日本企業再生研究会は、既存の研究会を維持しつつ、別に新たに「企業革新研究会」を設けることとなりました。
 この新研究会の目的は、企業再生に限らず、より広く企業革新に関連する(主に)トピカルなテーマについて、さまざまの関連分野から理論的検討を加え、新しいパラダイム/理論の形成や既存理論の修正等を目指すことにあります。不確実な企業環境はそれを要求しているとともに、その可能性を提供していると考えられます。

研究会は次の方式で行います。
(1)各テーマについて、1~4回の研究会を連続的に開催します。また、発表を聞いて、もっとこういう人の話を聞きたい、あるいは自分が話したいというご希望があれば、そのテーマについて、第2ラウンド、第3ラウンドの研究会を開催したいと思います。
(2)発表者は外部招聘も考えますが、まずは学会員自身の研究からスタートしたいと思います。

研究テーマは、本年については、次のものを予定しています。
(1)前半は、「日本企業の“創造性/革新の欠如”と“現場力の低下”の“並存”の原因とその克服の方策はいかなるものか」について、組織論(集団と創造性、個人と集団の適応・逸脱、個人と組織の適合・不適合、等に関する理論)、人的資源関係論、DMC(ダイナミックマネジリアルケイパビリティ)パースペクティブなどからの検討をおこないます。
(2)後半は、プラットフォーム、プラットフォーマーに関して、EV・自動運転に関するトヨタ・ホンダの対GAFA戦略の比較、中国のプラットフォーマーから学ぶべき対GAFA戦略、プラットフォーマーの社会的責任・コーポレートガバナンス、などを取り上げることを予定しています。

研究会開催の情報は追ってお知らせいたします。
会員皆さまのご協力を宜しくお願いします。

世話人:河合忠彦、西尾弘一