第1回横幹連合総合シンポジウム | セッション詳細

【II-1(A)】
「“災害”におけるスーパー横幹科学技術の視点」
 オーガナイザ: 安岡善文(東京大学)

■2006年12月2日(土)9:00〜11:30 第II室
【セッション趣旨】
災害に関する研究は極めて学際的である。実際、地震や水害などほとんどの問題は、 物理学、医学、土木工学など、縦型の単独分野の学問的知識で解決することは難しく、 複数分野からの複合的な視点が要求される。 また、当然のことながら、その対策には計測、モデル予測、情報ネットワークなどの 多くの横断型科学技術の活用が不可欠である。 さらに加えて、災害による被害を軽減するためには、これらの科学技術を統合的に システムとして構築することが必要となる。
本セッションでは、“災害”に対して、縦型、横型の複数の視点から対象を捉えるとともに、 これらの視点をシステム的に統合するためのスーパー横幹科学技術について検討する。

II-1(A)-1 災害と防災にかかわる研究の構造化 / 目黒公郎(東京大学)
II-1(A)-2 災害における社会基盤システムの在り方 / 目黒公郎(東京大学)
II-1(A)-3 災害における医療基盤システムの在り方
        / 橘田要一(東京大学付属病院)、田中行夫、(東京大学付属病院)、
           矢作直樹(東京大学付属病院)
II-1(A)-4 災害における情報基盤システムの在り方 / 宮崎早苗(NTTデータ)
II-1(A)-5 災害における衛星監視システムの在り方 / 森山 隆(JAXA)
II-1(A)-6 パネル討論:災害研究におけるスーパー横幹科学技術の視点
                                  / 司会:安岡善文

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