■2006年12月2日(土)9:00〜11:30 第II室
【セッション趣旨】
災害に関する研究は極めて学際的である。実際、地震や水害などほとんどの問題は、
物理学、医学、土木工学など、縦型の単独分野の学問的知識で解決することは難しく、
複数分野からの複合的な視点が要求される。 また、当然のことながら、その対策には計測、モデル予測、情報ネットワークなどの
多くの横断型科学技術の活用が不可欠である。 さらに加えて、災害による被害を軽減するためには、これらの科学技術を統合的に
システムとして構築することが必要となる。
本セッションでは、“災害”に対して、縦型、横型の複数の視点から対象を捉えるとともに、
これらの視点をシステム的に統合するためのスーパー横幹科学技術について検討する。
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