第1回横幹連合総合シンポジウム | セッション詳細

【IV-2(C)】
「横断型科学技術としてのSN比」
 オーガナイザ: 森田 浩(大阪大学)

■2006年12月2日(土)12:15〜14:45 第IV室
【セッション趣旨】
SN比とはシグナルとノイズの比のことで、通信や信号処理の分野では常識のように使われている概念である。 近年、このSN比という言葉が他の分野でも聞かれるようになったが、従来のSN比という概念が強すぎて、 他の分野でのSN比とのつながりがはっきりとしないままに使われているようである。 さまざまな分野で現れ始めたSN比は分野横断的な概念として存在しているのか。 計測制御分野、統計分野、社会情報分野から、SN比のもつ共通性あるいは相違点を比較検討し、 横幹技術としてのSN比のあり方を探る。

IV-2(C)-1 通信におけるSN比の役割 / 八嶋弘幸(東京理科大学)
IV-2(C)-2 計測・通信の分解能・SN比と制御性能
                    / 原辰次(東京大学), 井村順一(東京工業大学)
IV-2(C)-3 統計的方法におけるSN比 / 永田 靖(早稲田大学)
IV-2(C)-4 社会情報にSN比概念は有効か? 社会における「信頼」問題
                         / 遠藤 薫(学習院大学)

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