第1回横幹連合総合シンポジウム | セッション詳細

【II-2(A)】
「人工物の高経年化対策に対する横幹的アプローチ」
 オーガナイザ: 古田一雄(東京大学)

■2006年12月2日(土)12:30〜15:30 第II室
【セッション趣旨】
戦後60年以上が経過して高度成長期に導入されたシステムの高経年化が問題となりつつあり、 現在の豊かで安全な社会を維持、発展させるためには、人工物の高経年化対策が急務であると考えられる。 そのためには、人工物の監視、診断、保守、修復、廃棄など諸技術を統合し、 さらにそのための管理方式、人間組織、社会制度などのシステムも整える必要がある。 そこで、人工物の高経年化対策技術をテーマに、さまざまな領域における試みを比較検討するとともに、 共通課題の解決を目指した横断科学的アプローチの可能性を探る。

II-2(A)-1 土木施設を例にした現状と今後の展望 / 古木守靖(土木学会)
II-2(A)-2 軽水炉の高経年化対策 / 関村直人(東京大学)
II-2(A)-3 地下鉄トンネルの維持管理と高経年化対策の事例・課題 / 山本  努(東京メトロ)
II-2(A)-4 高経年化に伴う損傷の電磁現象を用いた非破壊評価法の研究の現状と課題 / 高木敏行(東北大学)
II-2(A)-5 組織事故防止に向けた安全文化の創造 / 高野研一(電力中央研究所)
II-2(A)-6 討論

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